特別コラボの「チーフ」や「ツイリー」
マリネッラのナポリ店舗。
マリネッラのタイは、素材の品質には細心の注意を払い制作されているが、見えないほど小さなキズや、ミスプリントが発生してしまうことがある。しかし、マリネッラはそれを廃材にすることなくアップサイクルしている。常日頃から環境に配慮し、いかなる素材も無駄にしないのだ。
例えば、オーナーを始めショップのスタッフが着用したり、不良箇所を除いて裁断しカードケースやグラスケースなど新たな商品に生まれ変わらせたりしている。
そんなマリネッラはサンカッケーと手を組み、キズやミスプリントが発生した68本のタイを素材に用いた、パッチワークのチーフとツイリーを限定数量で制作。
[左]「マリネッラ」3代目オーナー マウリッツィオ・マリネッラ氏、[右]「サンカッケー」 デザイナー 尾崎雄飛氏
今までにない新たな試みは「物を大切に、長く愛用していただきたい」という両ブランドの想いで生まれた。
まったく違うデザインに生まれ変わったアイテムは、新しいファッションの楽しみ方や装うことの素晴らしさを教えてくれる。
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