恒例の時計チェック!完璧を求めた、最高峰の一本
ジョー 隆一さん、恒例の今日の腕時計チェックさせてください。
隆一 今日はね、10日巻きトゥールビヨン、パテック フィリップです。
隆一 パテック フィリップのジュネーブの工場に行ってフィリップ・スターン会長とお話させていただいたんです。トゥールビヨンは世界三大複雑機構のひとつと言われていますけど、会長は「高価なトゥールビヨンは多いけど、精度の出るトゥールビヨンは少ない」って話していました。
ジョー どうしてでしょう。
隆一 ものすごく調整に時間がかかるのと、現代の腕時計としてはこの機構が不適合な可能性が高い。ただパテック フィリップは技術を追及している会社なので、精度が出ないっていうのは絶対嫌なんですよ。だから徹底的にやった、それがこの時計なんです。
ジョー すごい時計なんですね。
隆一 10日巻きっていうのは、トルクが落ちたときの誤差をなくすために5日ずつ2つゼンマイがあるんですよ。とにかく正確に、誤差プラマイゼロの完璧を目指して作った時計なんです。
ジョー じゃあ、世界にそんなにたくさんはないんですか?
隆一 生産体制を絞って完璧に出来上がったら世に出す。限定生産と言われています。
隆一 どれだけこだわっているかが分かるのが、普通は見せたい美しいトゥールビヨンが表の盤面に出てなくて、裏からしか見られないんですよ。精度に影響が出るかもしれない太陽に当てないために。
ジョー デザイン、機能はもちろん大事だけど、どこまで行っても精度が一番なんですね。
隆一 それがトゥールビヨンの宿命なんですよ。
ジョー すごいなぁ……!
釜焼きチャーシュー 1480円
隆一 釜焼きチャーシューも来ました!
ジョー 見るからにジューシーな感じ、美味しそう。
隆一 寿司店に行ったらかんぴょうを食べろってよく言うじゃない? それと同じ感じで、中華料理だったらシャンタンスープとチャーシューっていう人が結構いるんですよ。お店のベースの味を知るためにね。
ジョー そういうことなんですね。
隆一 コレは、八角の香りも控えめで、誰が食べても納得の美味しさですね。
ジョー 納得のチャーシューが出ましたね! 見た目は強そうな感じだけど、食べたら意外とさっぱりしてますね。
文太 柔らかくて美味しいですね。
ジョー うんうん、本当柔らかくてクセがなくて、これだけでご飯3杯いけますよ。
隆一 チャーシュー丼いいね〜。
6/6