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2024.09.30

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「グローブ・トロッター」のスーツケースを即決購入!? 藤井隆行さんが一目惚れしたそのワケ

ボディを一周する2本のストラップがアイコニックなセンテナリーコレクション。伸縮式トロリーハンドル付き、4ホイール。[上]34L 。W42×H56×D21cm 27万5000円、[下]83L 。W52×H76×D26cm 37万9500円/ともにグローブ・トロッター(グローブ・トロッター 銀座 03-6161-1897)

ボディを一周する2本のストラップがアイコニックなセンテナリーコレクション。伸縮式トロリーハンドル付き、4ホイール。[上]34L。W42×H56×D21cm 27万5000円、[下]83L。W52×H76×D26cm 37万9500円/ともにグローブ・トロッター(グローブ・トロッター 銀座 03-6161-1897)


「藤井隆行の視点。私的傑作批評」とは……
▶︎すべての写真を見る 海外旅行のラゲッジは、実用性を優先して長年パタゴニアの「ブラックホール・ダッフル100L」を愛用していますが、家族みんなで使えそうなスーツケースを買おうということになり、ずっと心に決めていたグローブ・トロッターを見に行きました。

すべてのパーツをカスタマイズできるということでイメージを膨らませて行ったのですが、展示されていたスーツケースがまさに思い描いていたデザインでした。

ヴァルカン・ファイバー製のケースは上品なグレーで、ストラップやハンドルのキャラメル色のレザーが効いています。シルバーの金具も理想どおり。この色の組み合わせは初期のアーカイブを再現したそうですが、とてもモダンな配色で女性にも似合いそう。

何よりうれしかったのは、オーダーだと納品まで半年かかるところが、完成品なのですぐに使えること。即決で34Lと83Lをふたつ購入しました。

34Lのキャリーオンケースだと日常生活でも使えて、うちの奥さんは仕事のときにも活用しています。将来的にはさらに大きい100Lがあるといいかも。

グローブ・トロッターを選んだいちばんの理由は、出しっ放しでも絵になるから。うちでは階段の下にぽんと並べて置いてあるのですが、インテリアの一部のようにとてもよく馴染んでいます。

いずれ傷がついたり、色が褪せたり、レザー部分が経年変化したりするのを想像すると、さらにいい味が出そうで楽しみです。

ところで、自家用飛行機の内装をすべてグローブ・トロッターにオーダーした顧客がいるという噂を聞きました。真似はできませんが、センスのいいお金の使い方ですよね。
藤井隆行●東京を代表するブランド、ノンネイティブのデザイナーで、ファッションからライフスタイルまで一貫したこだわりを持つ。「9月に弊社セレクトショップ、カバーコードが福岡県博多にオープン! 詳細はSNSなどで発信しますので、是非チェックを」。


竹内一将(Ye)=写真 町田あゆみ=文

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