OCEANS

SHARE

なんとなく日産に足が向かった、その理由

 

関さんは先日、仕事でドイツ車に乗る機会があったそうだが、やっぱり自分の愛車が一番だと改めて感じた。かれこれ納車して3年が経つが、試乗のときに感じた“しっくりくる”というフィーリングはずっと変わらず、愛着が増すばかりだという。


 
「家族のように多くの時間を一緒に過ごしているから、もはや自分にとってはペットのように愛しい存在になっています。運転前には『今日も頼むよ』、運転後は『お疲れ!』と心の中で声を掛けては可愛がっています(笑)」。


 
そんなキックスにゾッコンなカーライフを送っているが、最初に日産のディーラーへと向かったのにはちょっとした理由があった。

「父も母も日産で働いていたんですよ。父は整備、母は事務の仕事で、ふたりの出会いのきっかけも同じ職場だったから。幼少期に家族で乗っていたのも日産の『ローレル』でした。だから自然と日産に足が向かったのかもしれません」。



「芸人になったときの大きな目標のひとつが、『お笑いの仕事で車を買えるくらいに』だったので、実家に帰ったときには両親が『ついにお笑いで車を買えたね、よかったね』と喜んでくれました」。



多くの贅沢な時間をくれたキックスへの不満はもちろんゼロ。ただ、今後年齢を重ねてライフステージが変化したら、いつかあの「ローレル」にも乗ってみたい、という夢もある。

「夢がかなえられるように、これからもしっかり頑張ろうっと!」。



普段の足から、憩いの場所、そしてYouTubeの撮影まで。キックスは関さんの生活をこれからも支え続けていくことだろう。

佐藤ゆたか=写真 礒村真介(100miler)=取材・文

SHARE

次の記事を読み込んでいます。