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2024.08.13

気づいたときには納車◯カ月待ち!? 上陸前に要チェックな納車待ち必至のBMW&プジョーの新型車3台



来日情報をキャッチしたときには、もうライブチケットが完売。というのはよくある話。だから日頃からアンテナを張っておくことが肝心だが、最近は輸入車もしかり。

未だに半導体不足等で納車遅れが頻繁なため、ニューモデル情報を見逃していると、気づいたときにはなかなか手に入らないなんてことも。 

そこで今回は見逃し厳禁な、プジョーとBMWの人気車種の最新フルモデルチェンジ情報をお届けしよう。

【写真13点】「完売警報のプジョー&BMWの新型車」を写真でチェック 
 

インテリアの先進性も見所なコンパクトSUV「E-3008」

プジョー「E-3008」。同社の「408」のようなクーペ風フォルムだが、408より短く(全長約4.5m)幅広で(全幅約1.9m)、車高は高い(約1.6m)。

プジョー「E-3008」。同社の「408」のようなクーペ風フォルムだが、408より短く(全長約4.5m)幅広で(全幅約1.9m)、車高は高い(約1.6m)。


まずは日本で乗りやすいサイズのSUV、プジョー「3008」。現在日本のショールームに並んでいるのは2017年に日本デビューした2代目だが、ヨーロッパでは既に3代目が登場している。

3月には本国フランスで、5月からはヨーロッパ市場でも販売が開始され、目標を上回るペースで売れているらしい。

BEV、ハイブリッド関係なく、トランク容量は520Lと現行型とほぼ同じ。

BEV、ハイブリッド関係なく、トランク容量は520Lと現行型とほぼ同じ。


3代目の車名は、正確には「E-3008」という。頭のEは電動化を示すのだが、BEV(電気自動車)だけではなく、マーケットに応じてハイブリッドモデルも販売されている。

事実2カ月間で販売された3/4はハイブリッド&プラグインハイブリッドモデルだという。


 
フランスで販売されているのは、現時点では満充電で525km走るBEVと、1.6Lターボ+モーターで最大87kmをモーターだけで走れるプラグインハイブリッド、1.2Lターボ+モーターのマイルドハイブリッド。

今後は680km走れるBEVと、2モーターの4WD仕様BEVが追加される予定だ。

21インチディスプレイはダッシュボードに浮かんで見えるように備わる。

21インチディスプレイはダッシュボードに浮かんで見えるように備わる。


よりスタイリッシュになったエクステリアも見逃せないが、湾曲した21インチの大型ディスプレイをはじめ、先進的なインテリアがE-3008の魅力のひとつだろう。

シフトレバーはなく、ステアリング右側のダッシュボードにトグル式ギアシフトスイッチが備わる。ステアリングはコンパクトな2本スポークタイプが採用されている。

シフトレバーがなく、すっきりとしたセンターコンソール。

シフトレバーがなく、すっきりとしたセンターコンソール。


半自動運転を含む先進運転支援機能や、音声だけでエアコン等を操作できる機能など快適装備も充実。

果たして日本仕様はどのパワートレインが選ばれるのか。上陸前にぜひチェックしておきたい。


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