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2024.07.27

これはワゴンかSUVか論争勃発!? 新生クラウンの最終形「クラウンエステート」が上質なのに遊べそう


 
間もなく、トヨタが新型「クラウンエステート」を販売する予定だ。

「クラウンクロスオーバー」から始まった「クラウン」を冠する最新モデルの第4形態で、シリーズ最終モデル。

アメリカで間もなく発売される「クラウンシグニア」。日本で販売予定の「クラウンエステート」のアメリカ版だ。

アメリカで間もなく発売される「クラウンシグニア」。日本で販売予定の「クラウンエステート」のアメリカ版だ。


クラウンエステートの名は、かつて11代目クラウンに追加されたステーションワゴンに使われた名前だが、どうやら今回はクラウンのSUVに用いられるらしい。
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【写真10点】トヨタの新型「クラウンエステート」を写真でチェック 
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ワゴンとSUVが融合したクラウン



SEKAI NO OWARIが指摘したように、我々は何でもかんでも分類したがる。

そんな我々を試すかのように、トヨタはクラウンクロスオーバーやクラウンスポーツ、そしてクラウンエステートと、SUVの“クラウン変化球”を投じまくってくる。

ちなみにクラウンエステートは「ワゴンとSUVの融合」らしい。
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テールゲートにはハンズフリー開閉機能が用意される。

テールゲートにはハンズフリー開閉機能が用意される。


さて、実はこのクラウンエステート、日本でのデビューが遅れているようだ。一方でアメリカでは「クラウンシグニア」として、もう間もなく発売されると発表された。

日本仕様も公式HPでサイズや写真の一部等が公開されているが、クラウンシグニアのほうがより詳細な情報もわかる。そこで日本のクラウンエステートを待ち望む間に、クラウンシグニアの情報から日本仕様を推察してみたい。

スムーズなコーナリングを行える機能も備わる。

スムーズなコーナリングを行える機能も備わる。


全長4.93mはクラウンクロスオーバーと同じで、全幅もほぼ同じ。一方で、全高は約85mm高い。エステートはロードクリアランスが約25mm高い約170mm取られているが、それ以上に室内高が高い、つまり車内が広いことがわかる。

そんな広い車内だけに、やっぱりラゲッジも広大だ。

ラゲッジ容量は後席を倒せば約1950L。遊び道具をたっぷり積めるのはもちろん、ラゲッジ長約2mの、キレイなフルフラット空間が生まれる。

これならショートボードを突っ込んで出掛けたり、車中泊もできそうだ。やっぱり遊びに行くクラウンを選ぶなら、クラウンエステートだろう。

後部座席を畳むリリースボダンがテールゲート近くに備わる。

後部座席を畳むリリースボダンがテールゲート近くに備わる。

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