アトモス小島さんも初見のジョーニンブルとは?
平 最後はサンダルではなく、スニーカーいきましょうか。トレイルランニングシューズなんですが。
小島 これは初見ですね。
赤羽 僕もです。あ、軽!
平 結局最後はマニアックなやつになってしまいました。これはドイツ発のジョーニンブルってブランド。ファッション周りのスニーカー好きはあまり知らないと思うけど、トレラン業界では結構有名なんですよね。
小島 新しいブランドなの?
平 いや、まあまあ昔からあるんですよ(親会社のベアー社は1982年創業)。つま先に書いてある“toefreedom(トーフリーダム)”というのがデザインコンセプトで、前足部が幅広いんです。
つま先に十分なスペースがあるので指が広がって、地面をしっかり捉えることができるというメカニズム。幅広の日本人の足にも合うと思いますよ。履いてみます?
赤羽 いいんですか?(このくだり4回目)。26.5cmか。ちょっとチャイチーかも……いや、いけますね。いつの間にか小島さんも履いてるし(笑)。
小島 これは……ソールのグリップ力が半端ない。
平 歩きやすいでしょ? 足の内側と外側でカラーリングが違うのもの面白いし、アッパーサイドのブランドロゴもカッコいいのよ。
赤羽 ソールがヴィブラムではなく、ミシュランというのも渋いですね。色も可愛いし。
平 アトモスも入れるしかないでしょ、ジョーニンブル。
小島 どこがやってる(取扱ってる)の?
平 ちゃんと日本の代理店があるので、あとで教えます。ネクスト・サロモンは僕、これだと思いますよ。
小島 これはお財布に優しいんですか?
平 いや実は……3万円くらいしちゃうんですよ(今回紹介した「トレイルアディクト」は2万9700円)。
小島 これだけちゃんとした作りなら仕方ないけれど。
平 ナイキ、アディダス、ニューバランス、アシックス、サロモンは、人と被る可能性が大きい。それのがイヤな人にはジョーニンブル、絶対おすすめです。
小島 結局最後は平くんらしい、アマノジャクなチョイスでしたね。僕はモンベルの「ロックオンサンダル」が良かったです。
赤羽 僕はモンベルもいいけど、ジョーニンブルが気になりますね。
平 レイザーラモンRGさんに見せたらビックリしますよ。「なんだそれ!」って。
赤羽 当然“ジョーニンブルあるある”も、まだ持ってないと思います(笑)。
平 トレランシューズのブランド自体は、実はかなりたくさんあるんです。でも本格的すぎて「ファッション的にはどうかな?」というブランドも正直多い。
そんななかで紹介したいのがこのジョーニンブルと、今日持って来られなかったハイロアスレチックというブランド。
(スマホを見せながら)ハイロアスレチックはオンラインで購入しようとしたのですが、どうも日本には発送していないようで。決済ページにたどり着かなかったんです。150ユーロくらいだったので、日本円で2万4000円くらいかな。
赤羽 シンプルで今っぽくて、カッコいい!
小島 早いのチェックしてるねえ。
平 早いの大好き。僕らやっぱり、早くて安くてうまいのが大好きですから。
赤羽 牛丼太郎(
前回の記事参照)ですか(笑)。いやあ、それにしても盛りだくさんでした。最高に楽しかったです。
小島 オーシャンズのユーザーの皆さんも、お気に入りの夏の一足が見つかるといいですね。
平 ですね。また次回もネタを考えて「業界人! スニーカーハンター」を開催したいと思います。どうぞお楽しみに!
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