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2024.08.21

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藤井隆行さんの愛用E-BIKEは「スペシャライズド」。見た目はスタイリッシュ、機能は超ハイスペック

長い航続距離、パワー、高いライドクオリティを兼ね備えた超軽量のE-BIKE「VADO SL 5.0」。こちらはブラッシュドアルミカラー。40万7000円/スペシャライズド specialized.com

長い航続距離、パワー、高いライドクオリティを兼ね備えた超軽量のE-BIKE「VADO SL 5.0」。こちらはブラッシュドアルミカラー。40万7000円/スペシャライズド specialized.com


「藤井隆行の視点。私的傑作批評」とは……
▶︎すべての写真を見る 近所を走る程度の簡易的な電動自転車は持っていたのですが、「スペシャライズド」がいいという噂を聞いて、銀座にあるショップを訪れてみました。

もともと電動自転車は外付けバッテリーがどーんと搭載されているイメージだったのですが、これはバッテリーがフレームに内蔵されたスタイリッシュなデザイン。見た目は普通の自転車です。

さらに溶接技術が高く、ディテールまで滑らかに仕上げられているところも気に入り、今年の夏はこれで過ごそうと、思いきって購入しました。

この電動自転車、いやE-BIKEは、3時間程度の充電で約130kmの距離を走れるそう。バッテリー残量が表示されますが、たとえバッテリーが切れても、超軽量なので電動アシストなしでも走りやすいのが魅力。

アプリと連動すれば走行モードなどの調節ができて、もちろん位置情報もわかる、まさに未来の自転車なのです。

そして何よりも感動したのは、その乗り心地の快適さです。地元・葉山の急な坂も座ったまま上れるし、葉山から鎌倉まで走ってみたところ、約10kmの道程も余裕でした。

走り出すときも走っているときも軽く背中を押されているような感触があり、気持ち良くアシストしてくれるので全然疲れません。

「スペシャライズド」は1974年にスタートし、マウンテンバイクやロードバイクなど、サイクリングの歴史を切り拓いてきた自転車メーカー。

その本気のブランドが作ったからこそ、自転車本来の乗り心地をとことん追求した新しいE-BIKEが生まれたのだと思います。
藤井隆行●東京を代表するブランド、ノンネイティブのデザイナーで、ファッションからライフスタイルまで一貫したこだわりを持つ。「7月末より、2024秋冬プレシーズンが始まります。プリントTなど夏に活躍するアイテムもあるので、ぜひチェックしてください」。

OCEANS9月号「夏の街角パパラッチ」から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック


竹内一将(Ye)=写真 町田あゆみ=文

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