「ゴルフ＆ゴルフヴァリアント」
“世界を動かす”マイナーチェンジ
予約開始は9月からとなる「ゴルフ」。
2021年の登場時に「電動化」「運転支援機能の強化」「デジタル化」でコンパクトハッチバックの水準を引き上げた「ゴルフ」と、そのステーションワゴンである「ゴルフヴァリアント」。
現行型はいずれも2021年に登場し、今回初めてマイナーチェンジが行われたが、大きな改良点はインフォテイメントの拡充だ。
“VWエンブレム”にイルミネーションが備わるゴルフ＆ゴルフヴァリアント。
その要となるセンターディスプレイは10インチから12.9インチに拡大され、使用頻度の高い機能のショートカットキーが画面下に常時表示されるなど、操作性やレスポンスが向上。
また音声による操作機能が備わり、エアコンなどの操作もできるようになった。
「ゴルフヴァリアント」。希少な “ほぼ５ナンバーサイズ”のステーションワゴンだ。
ドライブ中の時間が快適になったマイチェン後のゴルフ＆ゴルフヴァリアントは、2025年1月から日本へ登場する予定。
大型化されたセンターディスプレイは、運転席から操作しやすいよう角度も調整される。
世界中のメーカーがベンチマークしているゴルフが進化するのは、ゴールポストが動くのと同じこと。フルモデルチェンジではなくマイナーチェンジで動かすなんて、と世界から悲鳴が聞こえてもおかしくないほどの進化を遂げるようだ。
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このように魅力を増したフォルクスワーゲンの2024秋冬コレクション。納車は先述の通り今年秋以降だ。まだまだ暑さが続く昨今だけれど、暑さ寒さも彼岸まで。涼しくなるまで快適な室内にこもって、どれにしようかじっくり考えるのもまた一興だろう。
