TASAKIの新たな代表作「フェイス オブ タサキ」
最高のクオリティと独創的なクリエイティビティで、デビューイヤーから話題を振りまいたTASAKI タイムピーシーズ。精密な時計作りでさらに花開いたTASAKIのクラフツマンシップは、最新作「フェイス オブ タサキ」にも色濃い。
「フェイス オブ タサキ」ケース径35.6×24mm、厚さ6.2mm、自動巻き、マザー・オブ・パール[ホワイト]文字盤、SSケース、アップルレザーストラップ。357万5000円/タサキ 0120-111-446
均整のとれたプロポーション、クリーンでミニマルなデザイン。スイスを拠点に活躍するデザイナー、フィオナ・クルーガーが手掛けたタイムピース。装いに品を与え、男性の腕にも馴染むブランド初のレクタンギュラーケースは、まさにTASAKIの“顔”に相応しい。
なぜって? 勘の鋭いみなさんであればお気付きかもしれないが、アイコニックな角形は銀座本店のファサード同様に養殖場のいかだがモチーフ。つまり、文字どおりブティックの顔を形作る意匠が、今作の根幹を担うのだ。
「フェイス オブ タサキ」ケース径35.6×24mm、厚さ6.2mm、自動巻き、マザー・オブ・パール[ブラック]文字盤、SSケース、アップルレザーストラップ。357万5000円/タサキ 0120-111-446
そしてもうひとつ、この時計には実にTASAKIらしい海のエッセンスが潜む。文字盤に使われたマザー・オブ・パールがその正体。眺める角度、光の強弱によって絶妙に表情を変えるダイヤルは、全く同じものがふたつと存在しない自分だけのオリジナルになる。
しかもこの文字盤、シンプルに見えて奥深い仕掛けが隠されている。一枚のマザー・オブ・パールの下部を丸く抜き、その内側にあるローターの動きに合わせてくり抜いた部分が回転する仕組みに。幻想的な動作は外観の美しさだけでなく、優れた技術力をも証明するものだ。
アイコニックながらどこか控えめで、愛すべき海へのメッセージが込められた本格的機械式時計。夏の大人の腕元を任せるに、十二分の理由がある。
3/3