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キャリア形成にも役立つ、赤荻さんのギャルマインド



好きを貫き、やりたいことを実現してきた赤荻さん。彼女のキャリアの軸となるのが、「楽しいか否か」という価値観だ。

「実はギャルをやり続けること以外、『絶対このキャリアを歩む』と考えてはいないんです。流れに身を任せているというか、まず目の前にチャンスがあるのならすべてやってみますね。

楽しそうなことはやるし、やりたくないことはやらない。苦手分野は信頼できる人に任せて、私はできることを全力で頑張った方がいいかなって。だからこそ身軽に“フッ軽”でいられるんです。



こういうギャルマインドが、ビジネスに通用することも多いんですよ。ギャルってよく『ワンチャンいけんじゃね?』といったワードを使いますが、『egg』の編集長になったときもそんなマインドでした。面白そうだし、頑張ったらワンチャン復刊できるでしょ!って。

老若男女すべての方に、こんなギャルマインドを持てば最強になれます!って伝えたい。ギャルになるのが難しければ、心にギャルを飼えばいいんです」。




好きだから、楽しそうだからやる。自分で決めたから“やらされる”わけじゃないし責任感も増す。人生は考え方次第とはよく言うものだが、性別も年齢も関係なく「ギャルマインド」を持てば、仕事も人生ももっと楽しく、上手く回りはじめるに違いない。

峯 竜也=写真 池田裕美=取材・文

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