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タンパク質と同様、炭水化物や脂質も大切な栄養素



筋トレをする場合、意識的にとるべき栄養素は何だと思うか聞いたところ、特に多くの回答を集めたのは「タンパク質(ジムで筋トレをしている人:77.8%、ジムに行かない人:44.2%)」だった。

ジムで筋トレをしている人の回答は、タンパク質が他の栄養素に大差をつけた結果となり、筋トレ=タンパク質という知識が定着していることが分かった。


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同様の質問において「最も意識的にとるべき栄養素」も聞いたところ、圧倒的にタンパク質を選ぶ人が多く、他の栄養素と比べても特に重要視されていると考えられる。



しかし体づくりのプロの回答は、ビジネスパーソンの回答と比べて「炭水化物(88.4%)」「脂質(72.1%)」の割合が多いという、大きな差が見られた。

「タンパク質の重要性は言うまでもないですが、そのうえでエネルギー源となる炭水化物や脂質の重要性まで理解している方が多いようですね。

炭水化物や脂質は太るものだと思い過度に避ける方もいらっしゃいますが、うまく取り入れることで体づくりの役に立つとても大切な栄養素です。

また、タンパク質も摂れば摂るほどいいわけではありません。タンパク質しか食べない、脂質や炭水化物を極端に減らす。それはあまりいい方法とは言えません。

炭水化物、脂質、タンパク質は三大栄養素です。バランス良く摂取して栄養を味方につけていきたいですね」(久野圭一氏)。
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体づくりのプロは、プロテインとサプリメントを両方摂取していた!



トレーニングの有無にかかわらず、健康や美容のためにプロテインやサプリメントを摂取している人も多い昨今。

ビジネスパーソン全体で日頃からプロテインを摂取している人は16.8%、プロテイン以外のサプリメントを摂取している人は7.2%、両方摂取している人は4.8%だった。


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さらにビジネスパーソンのうちジムで筋トレをしている人に絞って結果を見たところ、半数以上がプロテインを摂取していることが判明。

しかし「プロテイン以外のサプリメントを摂取している」「両方摂取している」と回答した人は1割未満で、プロテインと比べるとサプリメントの摂取率は低いようだ。



対して体づくりのプロは、7割以上がプロテインとサプリメントの両方を活用。特にサプリメントの摂取率は88.4%で、ビジネスパーソンと大きな差がある結果となった。

これに対しJBBF会長の青田正順氏は「バランスの良い栄養摂取がトレーニング中のパフォーマンスにもつながっている」と解説する。

「多くの方が筋肉の成長に必要なものはタンパク質と考えており、それ自体は正しいことですが、炭水化物やビタミンなどもタンパク質と同様に大切であり、体に必要な栄養素です。

各栄養素をバランス良く摂取することがトレーニング中のパフォーマンスにもつながっていきますので、逆を言えば、必要な栄養を摂取せずに行った場合は効果が出にくい可能性が高まります。

それはつまり、かけた時間が成果につながりづらい“もったいないトレーニング”になってしまいます」。


筋トレには正しい栄養摂取が重要だ。体づくりのプロの7割以上がプロテインとサプリメントの両方を活用していることからも、その大切さがうかがえる。

トレーニング方法とあわせて、とるべき栄養についても正しい知識を得ることで、より効率よく効果を感じる筋トレができるかもしれない。

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