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夏に501をはくなら1890年モデル!サイズ選びには注意点も?


「リーバイス ビンテージ クロージング 1890 501ジーンズ」3万8500円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)


レオン お次は「ビンテージ クロージング」の501の中でも、いちばんオンスの軽い1890年モデルです。501の誕生年で、要するに全てのデニムの始まりのモデル。9オンスと非常に軽いのですが、当時の技術では実は最も重いオンスなんですよ。

店頭では「夏でもリジットデニムをはきたい、デニムを育てたい」という声をよくいただくので、そういった方々に試してほしい1本です。



ーー現行の501とは、オンスだけでなくデザインも大きく異なりますね。

レオン 501で唯一、ベルトループがないのが1890年モデルです。その代わりにシンチバックとサスペンダーボタンが付いているので、それらでフィット感を調整していただけます。Tシャツなどをタックインしたい方やベルトをしないではきたいという方におすすめですね。

それに、ポケットが片方にしかない点や剥き出しのリベット、裾のシングルステッチも、この年代ならではのディテールです。



ーー今はかれてる501と比べると、たしかに薄手ですね。

レオン 僕が今はいているのは13オンス。デニムの中では軽すぎず重すぎず、非常にバランスがいいと言えます。それに比べて、1890年モデルは9オンスと軽い。とはいえ、生地は丈夫で長持ちしますし、今シーズン歩いてるだけでも“育つ”楽しみを味わえるはずです。



レオン ただ、このモデルはひとつ注意点がございまして、洗濯すると約2サイズ(2インチ)ほど縮みます。なので、洗濯するという方は、それを考えてサイズ選びをしていただけたら。

ーーなるほど。洗濯したくなる夏なら、なおさらサイズ選びが重要ですね。

レオン 店頭で僕にご相談いただければ、サイズ選びは間違いないですよ! もちろん、リジッドのままではきたい方もお声がけください。


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