【写真22点】「リーバイスの知っておきたいアレコレ100問をリーバイス博士に質問攻め!」をチェック 連載「100Question」とは…… “定番”と呼ばれるブランドに、100のQuestionを投げかける本連載。第2回はデニムの王道「リーバイス」を質問攻め。
前編に続き、元日本テレビアナウンサーの佐藤義朗さんを司会に迎え、Q51からリスタート!
▶︎動画もお見逃しなく! 司会は…… 佐藤義朗さん●元日本テレビアナウンサー。現在はブランド事業を展開する会社「日本用品株式会社」の経営者としても活躍。趣味は、バックカントリースキー、登山、ゴルフ、サウナ、ショッピングなど。インスタグラム(@yoshiaki_sato11)もチェック!
回答してくれたのは…… 篠原美童さん●リーバイス原宿フラッグシップストアのシニアストアマネージャー。原宿店の押しも押されもせぬ“顔”。物腰の柔らかさと豊富な知識にお客さんからの信頼も厚い。
1着は欲しいリーバイスの「Gジャン」。トラッカージャケットの変遷
Q51.いわゆる1stと呼ばれるGジャンの品番と誕生年は? 506XX。通称1st。
品番は506XX。誕生年は1936年です。
トラッカー ジャケットもリーバイスを語るうえで欠かせないエッセンス。
Q52.1stから2nd、3rdと進化する過程と、それぞれの特徴を教えてください。 507XX。通称2nd。
作業着に近かった1stの発売から16年。1953年に507XXという品番で2ndが誕生します。
不良風のカウンターカルチャーを中心に、徐々にGジャンがファッションアイテムとして取り入れられ始めた年代で、レイヤードを前提としたサイズ感に広めのアームホールが特徴。2ndからは、フロントポケットも左右両方になりました。
続く「3rd」は1967年の誕生で、品番は557XX。この頃、Gジャンは完全にファッションアイテムとして普及しました。
作業着らしさが更に薄れて、腰に向けてテーパードが入ったシルエットになっています。フロントに入ったVステッチも特徴です。
Q53.リーバイスがデニム以外の服を作ったのはいつ? それは何? 代表格は1960年代の「ステイ・プレスト(通称:スタプレ)」です。洗濯機がアメリカで普及し始めたことで、センタープレスが型崩れしないパンツが人気を博しました。
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