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2024.07.25

新世代「コンチネンタル GT」が日本上陸!誰がために、超弩級のスペックと贅の極みを全解説!

「Bentley Continental GT Speed」(プラグインハイブリッド)全長4895×全幅2187×全高1397(1392)mm、ホイールベース:2851mm、車重2459kg、3996cc V型8気筒エンジン、全輪駆動、最高出力782ps、最大トルク800Nm 3930万3000円/ベントレー モーターズ ジャパン https://www.bentleymotors.jp/

「Bentley Continental GT Speed」(プラグインハイブリッド)全長4895×全幅1966×全高1397mm、ホイールベース:2851mm、車重2459kg、3996cc V型8気筒エンジン、全輪駆動、最高出力782ps、最大トルク1000Nm 3930万3000円/ベントレーコール 0120-977-797


超がつくほどラグジュアリーで、パワフル。

さらに、スマートさの点では、あまたあるクーペでピカイチといえる「ベントレー・コンチネンタル GTスピード」および「GTC スピード」の最新モデルが日本に上陸した。



今回、コンチネンタル GTは、第4世代に進化。大きな特徴は、新開発のV8プラグインハイブリッドシステムの搭載。ベントレーが一部の車両に搭載していた12気筒と比較すると、パワーが上がっており、いっぽうで燃料消費は下がったという。

SUV流行りの昨今、ベントレーも例外でなく、最も売れ線はSUVの「ベンテイガ」だけれど、クーペはやっぱり格別。プロポーションがとにかく美しい。



同時に発売されたGTCスピードは、フルオープンモデル。こちらも負けず劣らず雰囲気がいい。ソフトトップが英国の伝統的スポーツカーの歴史を感じさせる素晴らしいスタイルだ。時速48km以下で走行していれば 19 秒でルーフが開く。

「Bentley Continental GTC Speed」(プラグインハイブリッド)全長4895×全幅2187×全高1392mm、ホイールベース:2851mm、車重2636kg、3996cc V型8気筒エンジン、モデル、全輪駆動、最高出力782ps、最大トルク:1000Nm 4312万円/ベントレー モーターズ ジャパン www.bentleymotors.jp

「Bentley Continental GTC Speed」(プラグインハイブリッド)全長4895×全幅1966×全高1392mm、ホイールベース:2848mm、車重2636kg、3996cc V型8気筒エンジン、モデル、全輪駆動、最高出力782ps、最大トルク:1000Nm 4312万円/ベントレーコール 0120-977-797


さて、どんな大人が、ベントレー車に乗るのだろう。

「ベントレーのオーナーには、これみよがしの贅沢さではなく、乗っている時間の充実度をなにより重視する方がいらっしゃいます」。そう語るのはベントレーモーターズジャパンでブランドダイレクターを務める遠藤克之輔氏だ。



「そういう方が語る、ベントレー車の魅力は、クワイエット・ラグジュアリー。グランドツアラー造りで高い評価を得てきたブランドだけに、ドライブ中の満足度の高さこそ、ベントレー車の真骨頂なのです」。

遠藤氏は、発表会会場において、コンチネンタル GTスピードの魅力を、そう説明した。“静かな贅沢”というのはなるほど、と思わせるではないか。



コンチネンタル GTが、2003年登場の初代から現在にいたるまで、世界各地で人気を集めてきた大きな理由は、確かに、長距離ドライブも苦にならない走行性能とスタイル。後者は、ベントレーが属するフォルクスワーゲングループの腕っこきデザイナーが歴代、担当してきただけある。



コンチネンタル GTが車好きの心を騒がせるのは、昔からパワフルな車が持つ”文法”を下敷きに、うまくモダナイズしたデザインゆえだろう。パワフルなマルチシリンダー(V8)エンジンが収まっていると感じさせるロングボンネットと、外気をたっぷり吸い込むイメージの大きなグリル。



それだけにとどまらない。22インチのロードホイールと組み合わされた大径タイヤ、英国のスポーツカーの伝統的プロポーションを連想させるボディ後方へと後退した小ぶりなキャビン(人が乗るスペース)、それに、うつぶせになった猛獣の後肢をデザインに取り込んだという力強さを感じさせるリアフェンダーと、エクステリアデザインは個性的だ。



第4世代は、それでいて、デザインをアップデート。とりわけ、ヘッドランプまわりの意匠が、これまでは大小丸形が一対だったが、今回はLEDをおさめた丸形タイプになったので、一目で新しいとわかる。



フルタイム4WDシステムと組み合わされたのは、完全新設計の「ウルトラ パフォーマンス ハイブリッド」と名付けられたシステム。4リッターV8エンジンを使い、システム合計の最高出力は 782ps(575kW)、最大トルクは1000Nmと、超ド級。0→100km/hの所要時間はわずか3.2秒。いっぽう、バッテリーのみの航続距離も81kmだ。



ベントレーは。このコンチネンタル GT スピードがどれだけ速いか、風の影響を受けないノルウェイの海底トンネルで最高速チャレンジに挑戦したときのビデオを公開している。発進からわずか33秒で、時速335kmに達したのにはビックリだ。



インテリアも、ベントレー車の大きな魅力でありつづけてきた。コンチネンタル GT スピードでは、シートとドアに「モダンファッションデザインからインスピレーションを得た」というキルトパターンを新たに採用。



伝統的なデザインでありながら、最新世代の電気アーキテクチャの採用により、インフォテインメントシステムとドライバーズアシストの技術が大幅に進化しているのも特筆点のようだ。

車両価格は、「コンチネンタル GT スピード」が3930万3000円、「コンチネンタル GTC スピード」が4312万円。それでは物足りないというひとのためには、マリナーという特注部門による仕上げもオーダーできる。こちらも人気が上がっているそうだ。


[問い合わせ]
ベントレーコール 
0120-977-797

https://www.bentleymotors.jp/



小川フミオ=文

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