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2024.07.16

ライフ

温泉ソムリエが薦める、夏こそ行きたい温泉宿。涼を感じる大自然の温泉&リゾート地6選



当記事は「星野リゾート」の提供記事です。元記事はこちら

心や身体をほぐし、豊かな時間を過ごせる日本の温泉。星野リゾートには、湯船から望む美しい景色や心を落ち着かせてくれる香りなど、五感で愉しめる個性豊かな温泉が数多くございます。

温泉ソムリエのかたあきこさんによる夏ならではの温泉の楽しみ方もご紹介。

大切な人との距離がぐっと縮まる、温泉の旅へでかけてみませんか?

のかたあきこ
旅ジャーナリスト。日本の「町・人・温泉・宿」をテーマに29年間、全国を取材。テレビ東京『ソロモン流』で「旅賢人」と紹介される。
宿本『旅美人SPECIAL』編集長。温泉ソムリエアンバサダー、サウナ・スパプロフェッショナル、日本温泉地域学会会員、銭湯検定ほか、入浴関連の資格多数。傾聴スペシャリスト、準サービス介助士、パーソナルリンパケアリスト、生活習慣病予防プランナー。ほかに睡眠健康指導士や日本茶検定1級・日本茶インストラクターを取得し、旅と日本茶とお風呂の素晴らしさを発信中!福岡県出身。

温泉旅のススメ

夏の温泉の楽しみ方

「暑い時期に温泉?」という方、意外と多いのですが、夏こそ訪ねたい温泉地がいっぱいあるんです。例えば、涼を感じる渓流の温泉、ミネラルたっぷりの海の温泉、森林浴三昧の山の温泉など。湿度が高い日本の夏は過ごしにくい日々が続きます。少し疲れたなぁ、と感じたら、温泉旅行に出かけましょう。

川のせせらぎや木々のそよぎを耳にしながら、ただぼんやりと、追い立てられることなく、のんびりする。あつめの温泉にザブンと浸かればさっぱりしますし、ぬる湯でじっくりと長湯をするのも夏の温泉の醍醐味です。

体の芯まであたたまり、血行がよくなって、老廃物を外に出す。これは温泉が持っている力。同時に、自然を五感で楽しむ環境が揃っていることがリフレッシュにつながります。

夏は料理も楽しみです。色鮮やかな野菜や瑞々しい果実、清流育ちの川魚、海の幸などが登場します。旬の味覚を産地で気軽に味わえるのも、温泉旅館の大きな魅力です。

温泉旅“夏宿”の選び方

夏休みの旅先と宿選び、ワクワクしますよね。休みが重なる繁忙期は、早めの予約、平日予約が吉。

満室でも直前にキャンセルが出ることがありますので、こまめに確認するのも手です。また宿によりますが、連泊の方が歓迎され、部屋を取りやすい場合があります。

温泉地選びですが、リフレッシュのための温泉旅行も、無理な入浴法や温泉地選びで体に負担をかけてしまうことがあります。

非常に疲れを感じている時は、標高1000m以上にある山の温泉はできるだけ避けた方がいいでしょう。高山は気圧が低く、朝晩の気温差が激しく、心肺に負担をかけやすいからです。

一方、森林の温泉地は緑の心理的安らぎが得られやすく、そよ風や川のせせらぎがあればなお、心を落ち着かせる「1/f ゆらぎ」が自然現象の中に見られます。海辺の温泉地も、緊張感から解放されるのでオススメです。

入浴は湯あたりを防ぐため、1日3回を目安に。入浴前後の水分補給をお忘れなく!


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