「STAY YOUNG総合研究所」とは……▶︎
すべての写真を見る 筋トレを続けているのに、イマイチ効果が感じられない。ならば、アレを疑ってみては?
オーシャンズでも活躍中の俳優、平山祐介さんがたどりついた筋トレの真実とは?
いい姿勢こそいいカラダへの近道だ
俳優 平山祐介さん●1970年、埼玉県出身。筋トレや格闘技で鍛えた鋼のボディを持つ50代の星。モットーは挑戦し続けること。直近の出演作は、2024年7月8日(月)夜10時スタートのフジテレビ系ドラマ「マウンテンドクター」、7月12日(金)公開予定の映画『キングダム 大将軍の帰還』など。
モデルだけでなく、俳優としても活躍の場を広げる平山さん。芸能界きっての肉体派として知られるが、実は以前、カラダづくりに関するある悩みを抱えていたという。
「我流で筋トレに励んでも、思うような手応えを感じることができなかったり、たび重なるケガに悩まされていました。
映画などではクランクインまでに、求められるカラダに仕上げなければなりません。役者の筋トレは、限られた時間内にいかに最大限の効果を出せるかが重要なので」。
そこで有名なアスリートも足繁く通う東京・代官山のパーソナルジム「フラックスコンディショニングス」に通い始めた。
「ここで徹底的に教えられたのは“姿勢の大切さ”でした。姿勢とはつまり、頭と肩、骨盤のラインが常に正しい位置にあること。
トレーニング中、トレーナーはミリ単位で私の姿勢を調整してくれるんですが、これが想像以上にキツイ……(汗)。今まで簡単にこなせていたメニューでも、一気にハードになりました」。
姿勢の改善は平山さんのカラダに“革命”を起こした。
「かける時間は変わらないのに、みるみる筋肉がつくようになったんです。全身にバランス良く筋肉がつきますし、姿勢が良くなることで筋肉の見栄えも良くなります。
わかったのは、筋トレで第一目標にするべきことは、ウェイトや回数ではなく、正しい姿勢をキープすること。自宅でできるメニューでも、この点をしっかり意識することで、効果を飛躍的に高めることができます」。
筋トレの時間対効果が高まり、同時に姿勢も改善できるとくれば、多忙なオーシャンズ世代にとっても朗報。いざ、いいカラダへの最短距離を突っ走ろうではないか。
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