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2024.07.31

ファッション

「エルメス」のバングル、「J.クルー」のショーツetc. 夏目拓也さんの“白Tを格好良く着る”品々

ストライプシャツ。左からバーグファーベル、ダブルタップス、ポータークラシック。ノンアイロンで着て心地いいコットンボディ、そしてストライプ柄が好き。襟型や柄の微妙な違いを楽しむ。

ストライプシャツ。左からバーグファーベル、ダブルタップス、ポータークラシック。ノンアイロンで着て心地いいコットンボディ、そしてストライプ柄が好き。襟型や柄の微妙な違いを楽しむ。


「Feel So Goodなモノ語り」とは……
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#FFFFFFTオーナー、白Tハンター
夏目拓也さん
大手広告会社勤務を経て、2016年、東京・千駄ヶ谷に白無地Tシャツ専門店、#FFFFFFT(シロティ)をオープン。ここでしか味わえない体験を求め、世界中から来訪者が絶えない。
ご存じの人もいらっしゃるかもしれませんが、僕は毎日白いTシャツを着ています。そして合わせるアイテムは、それをとことん気持ち良く、格好良く着られるものを選んでしまう。

「エルメス」(左)と「ビズビム スポーツ」(右)のキャップ。さらっとしたコットンナイロンや洗える薄手のものがお気に入り。基本はダークトーン。

「エルメス」(左)と「ビズビム スポーツ」(右)のキャップ。さらっとしたコットンナイロンや洗える薄手のものがお気に入り。基本はダークトーン。


一見シンプルなのに奥が深い、そういったものが多いですね。

見た目に大きな違いはありませんし、主張の強い柄や色を身に着けることは皆無で、おそらく、いつも同じ格好をしていると思われがちですが、実は微妙にいろいろ違う(笑)。

「J.クルー」(左)と「プロッパー」(右)の ショーツ。黒が基本。洗濯と乾燥を繰り返して、経年変化をさせながらはくのが夏目流。

「J.クルー」(左)と「プロッパー」(右)のショーツ。黒が基本。洗濯と乾燥を繰り返して、経年変化をさせながらはくのが夏目流。


マットなフレームのサングラス。左はマイキータ×メゾン マルジェラで、右はマイキータ。太めでマットな質感、この存在感がキモ。

マットなフレームのサングラス。左はマイキータ×メゾン マルジェラで、右はマイキータ。太めでマットな質感、この存在感がキモ。


そんな微差を自分なりに楽しむのが何より心地いいのです。

「エルメス」のバングル。あしらいがさりげない「デルタ」シリーズと「ミニクルー」が定番。

「エルメス」のバングル。あしらいがさりげない「デルタ」シリーズと「ミニクルー」が定番。


色は、定番色、そしてデザインはほぼ同じで、素材やあしらいの違うものをいくつも手に入れてしまう習性は、生涯変わらないと思います。

椙本裕子、品田健人、箱島崇史、笹井タカマサ=写真 オオサワ系、長谷川茂雄、黒澤卓也=文

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