リーバイスの「505」のコーディネイト例
ジーンズの大きな特徴は、ちょっとした汚れや細かなダメージの積み重ねにより現れる色や生地の変化こそが勲章であるということ。その考えに異論を唱える大人はおそらく少ないはずだ。
さりとて、年齢を重ねた今は少し違う。思いの丈を着こなしに込めても、場合によっては「いい歳して」という冠言葉をつけられることもあるかもしれない。
我を通すのもなかなか難しいお年頃の味方となりうるのが、ニットのアンサンブルだ。
素材自体が放つ上品さはデニムの荒々しさを中和し、色落ちやダメージといったアクを抑えてくれる。そこに合わせた黒のスウェードシューズも、505の上品さを引き立ててくれるだろう。
ジーンズならではの楽しさを味わいつつお行儀よく。大人が目指す着こなしの理想が、505なら実現可能と言えるのだ。
まとめ
アメカジ人気が再燃中の昨今。当然、ジーンズと改めて向き合う機会も増えるはず。
そんなときこそ、ジップアップならではの扱いやすさと、501よりもほんのりスマートなシルエットを持つ505が、大人にちょうど良い選択肢になり得ると思うのだ。
