スーツは「ノア」のダブルをゆったり着るのが好みだという。ロロ・ピアーナの光沢あるウールとピークドラペルがドレッシー。
「Feel So Goodなモノ語り」とは……▶︎
すべての写真を見る | ノア ジャパンディレクター 中根吉浩さん 90年代末からセレクトショップのPRやディレクションに携わる。その後、フリープランナーとして独立し、2019年、現職に就任。ニューウェーブやロックなど、音楽の造詣も深い。 |
スーツを着る場合、インナーに好きなバンドTを合わせてドレスダウンすることが多いです。
たとえ上質なウールのスーツを着る場合も、細部までかっちりするのではなく、グラフィックに思い入れのある80〜90年代のバンドTで着流すぐらいが、自分のキャラには馴染む(笑)。
「デペッシュ・モード」のTシャツ。左は1988年のツアー時、右は2019年にノアがコラボしたもの
その際、プリントは適度に掠れた塩梅が気分。
「ソロヴェアー」の靴。パテントアッパーとエアクッションソールのコンビで遊び心をプラス。
足元は、格式あるレザーシューズを選ぶこともありますが、エアクッションソールを装備したソロヴェアーのタッセルローファーで遊びを加えるのがお約束。
適度にパンキッシュ、そのくらいがまた自分のキャラを裏切らない(笑)。
「D.S.&ダーガ」の香水。ブルックリン生まれの香水は、2種類を適度にミックスして使う。
「ロレックス」の腕時計。1969年製の「エクスプローラー1」。日焼けした黒文字盤が抜け感をもたらす。
そこに、さりげなく寄り添う香水や大人な時計が欠かせません。
OCEANS8月号「夏の買い物計画」から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!