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名古屋名物"台湾ラーメン"のルーツ、担仔麺



台南グルメでまず外せないのは、1895年創業「度小月」の本店。ここは台湾名物、肉そぼろが乗った海老スープの麺料理・担仔麺(タンツーメン)発祥のお店です。

そんな台南を代表する名物料理ですが、お値段もなんと50台湾ドル(約240円)で楽しめるのです! ちなみに、名古屋の名店「味仙」の台湾ラーメンは、タンツーメンを辛口にアレンジしたものだと言われています。



度小月の担仔麺は少し小ぶりなサイズなので、追加で注文したいのが、肉そぼろご飯の肉燥飯(ロウザオファン)。



こちらは台南仕様のルーローハンで、麺とセットでもぺろっといけちゃうサイズ。かつ、55台湾ドル(約265円)とこちらもお得です。

「注文のチャンスは1回限り」の小籠包

台湾へ行ったら、みんな食べたい小籠包。日本にも上陸している、台北発の「鼎泰豊(ディンタイフォン)」が有名ですが、台南にも鼎泰豊ではない小籠包の名店があります。

台南で小籠包を食べるのなら、地元の人にも大人気の「上海好味道小籠湯包」がおすすめです。 こちらは上海料理のお店ですが、店名にも小籠湯包(ショウロンタンパオ=スープが入った小籠包のこと)とあるくらい、本格的な小籠包が楽しめるのです。



小籠包(小籠湯包)は7個入って、110台湾ドル(約530円)。名前の通り、中には熱々の激うまスープがたっぷり入っているので、火傷に気をつけてお召し上がりください! 小籠包はほかにも蟹みそ入りなどもあります。さまざまな小皿メニューも美味しいので、できれば大人数で行くとより楽しめると思います。

ちなみに僕が行った日曜のランチの時間帯は、行列ができる上に注文は1回のみ。メニュー選びは慎重に。小籠包はぺろっといけるので多め発注マストです。


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