「ジャガー ルクルト」の腕時計。「グランド・レベルソ」はアールデコ調の見た目と、味わいあるレザーベルトが好み。
「Feel So Goodなモノ語り」とは……▶︎
すべての写真を見る | スタイリスト 鹿野巧真さん 雑誌や広告を中心に活躍中。クリーピーナッツほか、著名アーティストのメインスタイリストとしても手腕を振るう。冬は雪山を巡る無類のスノーボード愛好者として知られる。 |
いつどこでも、身に着けるものは黒がほとんどで、その信念は、もう長く変えていません。
黒い服の中でもタイムレスに付き合っているものの共通点は、使うことで味わいやクセが生まれて、より魅力的になっていくということ。
「リーバイス」のデニム。USA製の黒はマイサイズを見つけたら買うようにしている。
黒であれば、どんなものでも心地いいと感じる経年変化が味わえるかというと、さにあらず。
「エルエルビーン」のバッグ。10年ほど前に、たまたま見つけたブラックボディのものにイニシャルを入れた。
色落ちやシワの入り方など、いい塩梅に自分に馴染んでくれるものは、やはり素材感がある程度上質で深みがある。
「ジェイエム ウエストン」の靴。近年ヘビロテする「ヨット ダービー」。カジュアルにもドレスにも合わせられるのがお気に入り。
結局、長い間違和感なく使っているものは、すべてその条件を満たしています。
「J&M デヴィッドソン」のベルト。伸縮性のあるメッシュが使い勝手良し。
日常的に使うものは、必ずそんな視点でチョイスする。今後も間違いなくブレないマイルールだと思います。