OCEANS

SHARE

  1. トップ
  2. ファッション
  3. ロレックスの腕時計に、ザ・ロウのベルトetc. 吉田雄二さんの“円熟した”モノ選びの視点

2024.06.20

ファッション

ロレックスの腕時計に、ザ・ロウのベルトetc. 吉田雄二さんの“円熟した”モノ選びの視点

「A24」のTシャツ。2012年に誕生した米国の独立系の映画配給会社のTシャツ。映画『Stop Making Sense』のものだ。

「A24」のTシャツ。2012年に誕生した米国の独立系の映画配給会社のTシャツ。映画『Stop Making Sense』のものだ。


「Feel So Goodなモノ語り」とは……
▶︎すべての写真を見る
ジョン メイソン スミス ジェーン スミス デザイナー
吉田雄二さん
2012年にジョン メイソン スミスを創設し、翌年ウィメンズラインであるジェーン スミスをスタート。昨年は東京・富ケ谷にショップをオープン。詳細はHPをチェック。
来年50歳。大人としての円熟味が増してきた今、トレンドに左右されないモノ選びができるようになってきました。

「ザ・ロウ」のベルト。金メッキを厚めに盛ってあり、ガチャベルトでありながらも高級感が漂う。

「ザ・ロウ」のベルト。金メッキを厚めに盛ってあり、ガチャベルトでありながらも高級感が漂う。


例えばベルトや眼鏡ケースはウェアと比べると目立ちませんが、ヴァレクストラやザ・ロウなどラグジュアリーブランドを選ぶことで、ひとり悦に入ったりもします。

「ヴァレクストラ」のケース、「ジェントルモンスター」のサングラス。一般的なケースより小さいので携帯に便利。

「ヴァレクストラ」のケース、「ジェントルモンスター」のサングラス。一般的なケースより小さいので携帯に便利。


また若い頃、アクセはシルバー一択でしたが年齢を重ねた今は、ゴールドもいいなぁ。

「ロレックス」の腕時計。1977年のオイスターパーペチュアルはブラック文字盤に、ゴールド×シルバーカラーのミックスが映える。

「ロレックス」の腕時計。1977年のオイスターパーペチュアルはブラック文字盤に、ゴールド×シルバーカラーのミックスが映える。


ロレックスやカルティエ、自身のブランドのものは、まさにそんな気分。

「ジョン メイソン スミス」と「カルティエ」のリング。ジョン メイソン スミスはハートマークがゴールド仕様。カルティエはシンプル・イズ・ベスト。

「ジョン メイソン スミス」と「カルティエ」のリング。ジョン メイソン スミスはハートマークがゴールド仕様。カルティエはシンプル・イズ・ベスト。


「ライカ」のM10。昨年購入。味のある写真はもちろん、自分でピントを合わせるなど、細かな操作性が楽しい。

「ライカ」のM10。昨年購入。味のある写真はもちろん、自分でピントを合わせるなど、細かな操作性が楽しい。


時間はかかってしまいましたが、子供の頃に思い描いていた“大人の男”として新たな価値観が発見できたり、大人は想像以上に楽しい。年齢を重ねるのも悪くないですね(笑)。


OCEANS7月号「スタンダードこそアップデート」から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック


高橋絵里奈、品田健人、箱島崇史、笹井タカマサ、江森康之=写真 オオサワ系、黒澤卓也、菊地 亮、長谷川茂雄=文

SHARE

次の記事を読み込んでいます。