もてなしの“せせらきラウンジ”
お風呂のあとは湯上がり処でひと休みをするのもよいが、まったりタイムに利用したいのが「せせらきラウンジ」だ。
“せせらき”とはせせらぎの古語。渓流に面したテラスには花が生けてあり、足湯もついているが、その情緒ある雰囲気以外にもここだけで味わえるものがある。
![地元ワイナリーのワインや伝統菓子などが楽しめる「せせらきラウンジ」。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/47153/images/editor/695457375c5bf29b111cfc034c30ee2239443688.jpg?w=850)
地元ワイナリーのワインや伝統菓子などが楽しめる「せせらきラウンジ」。
うれしいことにこのラウンジでは秋保で生産されているワイナリーのワインなどのお酒やソフトドリンク、この地ならではの仙台駄菓子などが振る舞われている。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/47153/images/editor/af1d60dd71a226b999635407f6caa804ac86e30a.jpg?w=850)
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/47153/images/editor/3b306e9e532fc61f51132fb34b65f364ce7babf6.jpg?w=850)
アップルワインなど、食事処では提供してないお酒も多く、季節によってラインナップも変わるので、ぜひお立ち寄りを。
夜になればこのテラスでは楽器の生演奏もあり、ゆったりと優雅なひとときを過ごせるのだ。
![](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/47153/images/editor/7b1c80b7463f85759c37c227c1cb05f912e2c6eb.jpg?w=850)
お待ちかねの夕食は会席料理のコースで。執筆時の先付けは牛テールと仙台味噌のリエットをフランスパンの代わりに仙台麩で味わうモダンな逸品。
そして酢の物やお造りなどの盛り合わせは、大名の食事を想起させる脚付きのお膳で提供してくれる。
![11月末まで楽しめる「新伊達会席」。](https://images.oceans.tokyo.jp/media/article/47153/images/editor/852ae7dd6027376203d5545907d6801239ce6de6.jpg?w=850)
「新伊達会席」。
さらにアップグレードした「新伊達会席」では仙台の名産である牛タンや、米どころをモチーフにした俵型の牛肉をトリュフが浮かぶ出汁にくぐらせる「牛の山海俵鍋」など、地元宮城の贅沢な食材を存分に味わうことができる。
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