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すべての写真を見る モデル活動を始めた10代の頃から、スキンケアや香りにこだわってきたという櫻井貴史さん。今やメンズ美容領域におけるスペシャリストである。
そこで櫻井さんを講師として迎え入れ、「夏のスキンケア」をテーマに話を伺った。
櫻井さんが語る“夏のスキンケア”
| モデル・美容家 櫻井貴史さん 豊富な美容知識を持つステイヤングの実践者はモデル、俳優のほか、株式会社ティの代表、司会など幅広いジャンルで活躍中。今年からは美容家としての活動を開始し、メディアのコスメ大賞の審査員を務めるほか、自身のSNSやYouTubeチャンネル「さくCHANNEL」などでその情報を広く発信している。sakurai_takashi |
「肌が乾燥するのは冬だと思われがちですが、夏も強い紫外線によって意外なほど乾燥します。
そのため、夏場は洗顔をしてから導入オイルを2滴塗って、化粧水→美容液→乳液→アイクリームと5段構えの保湿を行っています。日焼け止めには塗り直しがしやすいスティックタイプが便利。
ものぐさな方はここまで入念にやらなくても大丈夫ですが、カサカサした肌は実年齢以上に老けて見えてしまうし、清潔感を失ってしまう一因にもなる。できる範囲で実践してほしいです。
コスメ選びで大事なのは自身の肌との相性。ブランドや価格といった先入観にとらわれることなく、とにかくテスターやサンプルを使ってみること。使いながら、鏡を見て、肌を触って、コンディションをチェック。
最終的に“なんか調子いいかも”という感覚を大切に。きっとそれがその人に合う最良のコスメだと思うんです」。
夏場の乾燥は確かに軽視しがち。入門者はまずは試してみる、をモットーに。最後に櫻井さんはファッションと香り、スキンケアは切っても切れない関係だと教えてくれた。
「こだわった服を着ていても、肌状態や香りがイマイチだと、好印象は得られません。反対にシンプルな白いTシャツとデニムでも、肌がキレイでほんのりイイ香りがしていたら、なぜか素敵に見えてしまう。
スキンケアや香りは“目に見えないファッション”だと思うんです」。
以下では、櫻井さんが選んだ紫外線から肌を守るスキンケアアイテムを紹介。「僕のイチオシをセレクトしましたが、合わなかった方は別のものにチャレンジしてみてください!」
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