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すべての写真を見る 涼しげで清涼感あるライトブルーに、どこか柔らかく鮮やかなオレンジ。まるで経年で日焼けしたかのような“ヴィンテージ風”も!
大人の一張羅的Tシャツにふさわしい“色モノ”をピックアップ。今年の夏の主役はコイツで決まりだ!
「メゾン ミハラヤスヒロ」
30年モノのヴィンテージを新品で追求しました
着丈78cm、身幅64cm、袖丈27cm。3万3000円[48サイズ]/メゾン ミハラヤスヒロ(メゾン ミハラヤスヒロ トウキョウ 03-5770-3291)
| 三原康裕さん |
「全体にブリーチやダメージ加工を施すことで、まるで経年で日焼けしたかのような生地に仕上げました。イメージしたのは“ヴィンテージ30年モノ”。
今年で52歳になる私も若い頃は味のあるヴィンテージのTシャツを好んで着ており、そんな90年代の気分が再燃中。オーバーサイズで仕立て、今と昔の気分をいい塩梅でミックスさせた一枚となっています」。
「カンタータ」
いい状態を長く。そのための工夫を最大限に
着丈67cm、身幅55cm、袖丈20cm。2万900円[0サイズ]/カンタータ(クリシェ 03-0407-0300)
| 松島 紳さん |
「独特の光沢、柔らかさ、しなやかさを持ち合わせたギザコットンを超度詰めで編みました。
通常この手のTシャツは毛羽が付き物ですが、それが生まれないよう紡績の時点で糸の内側にねじ込む“サイロスパン”という技術を応用。毛羽を抑えたことで、例え1日店頭に置いていてもほこりを拾うことがない。
シルエットはタイトな44、46、48サイズに加え、48の着丈をそのままに、身幅をぐーっと大きくした0サイズという計4パターンを展開。
また、一般的なTシャツより天幅を広く、前下がりを浅く設定した襟ぐりは、数年着ても伸びづらい。最高の状態で長く着られることも大きな特徴です」。
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