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プロテインを積極的に摂取する「プロ活」は、筋肉をしっかりつくりたい方だけでなく、ダイエッター、健康志向の方にもおすすめ。
TVなどのメディアで活躍中のプロテインひろこさんに、タンパク質の基本についておさらいしつつ、今注目のプロテイン製品を伺った。
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プロテインひろこさん●「美容と健康にはプロテインが大事」をモットーに、今まで500種類以上のプロテイン類を試してきた、運動しないプロテイン愛好家。TVほかメディアで活躍中。@protein_hiroko
実はみんなタンパク質不足⁉ プロ活を始めよう!
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――プロ活をするにあたって、まずは1日に必要なタンパク質の量はどのくらいでしょうか? 厚生労働省が公表している一般男性のタンパク質推奨量は65gといわれていますが、筋トレしている人など、身体づくりの目的によって必要量は異なります。
――3食の食事で推奨量の65gは達成できるものでしょうか? げんこつ1つ分のお肉でタンパク質が約20gです。65gというと、1日げんこつ3個分以上! 仕事が多忙な方は、どうしても食事管理を徹底するのが難しいですよね。コンビニの弁当や外食で済ましていると、糖質と脂質は過多なのに、タンパク質が摂れていないことが大いにあるんですよ。
――なるほど。ヒロコさんが「プロテインオタク」になったのも、タンパク質不足を指摘されたことがきっかけだったそうですね。 ジムの食事指導で指摘されたのですが、私の場合はよほどタンパク質が足りていなかったようで……。プロテインを飲み始めて約1カ月で肌荒れが改善。髪にボリュームが出てきて、爪が伸びるのが早くなったんです。
それから間食をプロテインに置き換えたら、ドカ食いが抑制でき、4カ月続けたら体重が4kgくらい落ちました。私のように“隠れタンパク質不足”の方は、プロテインを継続摂取するといろいろな変化を実感できますよ。
――“隠れタンパク質不足”を補うには、どうしたらいいのでしょうか? タンパク質は食事でしか補えませんし、摂り貯めができません。食事で摂るタンパク質をベースに、足りない分をプロテイン製品で補いましょう。
身体を構成する70%が水、20%がタンパク質といわれており、肌も髪も爪もタンパク質がベース。免疫力向上や安定したメンタルのキープにも、タンパク質が欠かせません!
――筋肉を増加したいときは、どのくらいの量が必要でしょうか? 一般的に「体重×1.6g」が目安、60kgの方だと1日約100gのタンパク質摂取が必要といわれています。
ちなみに、大谷翔平選手は1食で60gのタンパク質をノルマとしていたそうですよ。尋常ではない量です(笑)。
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