OCEANS

SHARE

「実はちょっと苦手……」なスニーカーを赤裸々告白!


佐藤 嫌いじゃないけれど自分が履くとなるとちょっと苦手なスニーカーってありません?

国井 苦手なスニーカーかぁ、僕は赤いスニーカーがちょっと苦手かもしれません。




佐藤
 どうしてですか?

国井 シンプルに赤があまり好きじゃないっていう理由。色としての主張が強いんですよね。エア ジョーダン 1でも、個人的には黒青の方が100倍カッコいいなと思います。スニーカーに限らず、例えばバイクでも“ヨンフォア(ドリームCB400Four)”だったらブルーの方が好み。何とか戦隊のレッド然り、赤ってちょっと主張が強くないですか。佐藤くんはどう?

佐藤 僕は好きだけど履けないブランドはありますね。理由は自分のファッションに合わないんじゃないかと勝手に思っているだけなんですが。プロダクトの凄さは重々承知していて実際に履いたことは何度もあるんですが、しっくりこない。

国井 そういう感覚ありますよね。

佐藤 「今日はコレだ!」と思って家を出たはいいものの、途中で違和感を覚える。キャラじゃないスニーカーを履いているときってノーパンで歩いているみたいな感じなんですよね(苦笑)。



国井 周りとスニーカーがカブるよりも履いて照れちゃう方が嫌ですよね。
 
佐藤 そうなんですよね。自分がそのスニーカーを履くことで周りにネガティブな印象を与えているんじゃないかと思っちゃう。魅力を伝えているつもりが、何か違う伝え方をしちゃってたら、ブランドに悪いなとか。これはもう職業病なのかもしれない……。



国井 結局“ぽくない”っていうのが一番照れるのかも。周りの仲間に「今日どうしたの?」みたいに言われたらちょっと恥ずかしい。

佐藤 そうそう(笑)。いや〜、話し出すとキリがないですね。

国井 またやりましょう。

佐藤 次はお酒でも飲みながらぜひ!

動画もチェック!




対談の本編も濃い内容だったが、こぼれ話も興味深い話ばかり。おふたりのスニーカーに対する深い知識と経験の厚みを感じることができた。

佐藤ゆたか=写真 菊地 亮=取材・文

SHARE

次の記事を読み込んでいます。