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いくら積んでも見たい「大谷翔平」



さて、ここからが本題。

もし、空から降ってくるお金が50万円ならぬ、「無制限」だったら……。

空想するのはタダ、ということで、“夢見る理想の旅”を聞いてみると、やはり大多数の目線は海外へ向く。中でも目立つのが「大谷翔平選手を見に行きたい!」という声。



「大谷翔平選手の試合観戦に行ってみたい。海外は不安なことが多いので付き添いの人がいるツアーで」(30代・岡山県)

「プライベートジェットでドジャース観戦&ステーキ食べまくりツアー!」(50代・神奈川県)

「大谷選手をはじめ、日本人メジャーリーガーの試合を観戦しにアメリカ各地の球場を巡る」(20代・滋賀県)

「アメリカに行き、スポーツの試合をとても良い席で観戦し、高級なホテルでのんびり過ごす。さらにグランドキャニオンで絶景を楽しみ、最後はラスベガスでカジノも経験したい」(30代・大阪府)

と、贅沢を極めた夢を語るコメントが続出。大谷翔平選手の経済効果の凄まじさを改めて実感する。



一方で、オーシャンズらしい「海」をキーワードにした回答にも注目。

「世界のサーフポイントに行って、サーフィン三昧」(30代・東京都)

「ハワイでサーフィン&ゴルフ三昧」(40代・奈良県)


「海が大好きなので世界のビーチを巡りたい。ただ海を眺めるだけでもいい。できるなら、ダイビングをしたり、イルカと泳ぎたい」(40代・群馬県)

といった、アクティブ派も少なくない。



さらに何倍もスケールアップして、「宇宙」に目を向けている人もいた。

「地球を見てみたい」(40代・東京都)

「スペースX社のISS(国際宇宙ステーション)ツアーに参加して無重力体験をする」(30代・茨城県)


「アメリカのロケット開発企業に投資して3Dプリンターで金属部品を開発し、10年かけて安全性を追求して月か火星に行く」(50代・福岡県)

と、かなり具体的な野望を描いている人がいたことも興味深い。

本格的な夏がはじまる前に、まずはそれぞれの夢を目一杯、膨らませてほしい。

外山壮一=文

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