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今では貫禄十分なレオナルド・ディカプリオが、初々しさ100パーセントの魅力で演じた『ロミオ+ジュリエット』のシャツ姿も忘れられない。

現代風にアレンジされた、ロマンティックで究極の悲恋物語の主人公ロミオ(ディカプリオ)に相応しく、花柄のアロハシャツが最高に似合っていた。はだけた胸元から覗いたシルバーのネックレス。

敵と争ったときにできた顔の傷。ちょっとワルぶってくわえたタバコ。そして、素肌に着た薄手のアロハシャツが風になびいたときのディカプリオのカッコ良さ! 監督のバズ・ラーマンは、役者の美しさを引き出す天才だと思う。



デビューしたての頃は、若きディカプリオに似ていると評判だったデイン・デハーン。『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』で着ていた花柄のシャツはファッショナブルで、そのままランウェイで見ても違和感がなさそうだった。

メッシュのランニングをインナーにしたコーディネイトは、SFコミックが原作の作品にフィットして未来的。プラダの広告モデル(2014年)にも起用されたことがあるデハーンのおしゃれな花柄シャツの着こなしは、さすがだ。


3/3

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