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男性も知るべき「女性の“性”の悩み」



年齢を重ねるごとに、性事情が変わってくるのは女性も同じ。ならば、女性が抱える悩みについても当然知っておくべきだろう。

というわけで、最後は女性の性の悩みを紹介する。

月刊TENGA「女性の性 白書2023【前編】」より。

月刊TENGA「女性の性 白書2023【前編】」より。


「セックスの際のコンプレックス」についてのアンケート結果を見ると、明らかな世代差がある。

Z世代「デリケートゾーンの臭い」(25.3%)、「デリケートゾーンの黒ずみ」(25.1%)、「デリケートゾーンの形」(13.2%)と、デリケートゾーンに関する悩みが顕著。

一方で、ミレ二アル世代・Y世代・ロスジェネ世代・バブル世代では、「オーガズムが得られない」「中でイケない」などが上位に。この結果については、「年齢による体の変化が影響している」と原田さんは言う。



「年齢を重ねるごとに濡れにくくなったり、筋肉が硬くなることで、挿入時に痛みを感じる“性交痛”に悩む女性は非常に多いです。また、産前・産後で女性の体が大きく変化することも知っておいてほしいですね。

『性交痛が原因でセックスができない』という場合、痛みを緩和する成分が含まれている潤滑剤なども有効です。あるいは、セルフプレジャー(マスターベーション)アイテムなどを活用して満足度を上げるのも良いかもしれません」。
ほかにも、TENGAでは「子供の性教育」に関する取材を行なった。子供を持つオーシャンズ世代なら気になるところだろう。ぜひ、こちらの本編もチェックしてほしい。

▶︎子供の性の悩みと教育現場の実情
▶︎TENGAと共に考える3歳からの性教育

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