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2024.04.27

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人気スケートショップ「Prime」と共同開発したバッグ。きっかけは「スケボーってどう持ち運ぶんですか?」

今までにない、大人っぽい雰囲気のデザインのスケートボードバッグ

今までにない、大人っぽい雰囲気のデザインのスケートボードバッグ


当記事は「FINEPLAY」の提供記事です。元記事はこちらから

「スケボーをスマートに持ち運びたい」に応えたTRIALOGUE STUDIO

株式会社トライアローグが展開するバッグブランド「TRIALOGUE STUDIO」は、2024年4月10日(水)11時よりクラウドファンディングサイト「kiibidango(きびだんご)」にて、東京神田のスケートボードセレクトストア「Prime Skateboard」と共同開発したスケボー専用バッグのクラウドファンディングを開始。

スケボーを趣味とする層が幅広くなった今、「スケボーをスマートに持ち運びたい」「電車に乗る時にバッグがほしい」「職場にスケボーを持って行きづらい」という声が上がりはじめた。

そうした需要に応えるため、有名スケートショップの「Prime」とコラボして専用バッグを開発し、大人が持つにふさわしいルックのスケボーバッグが誕生。2024年パリオリンピックを目前に控え、スケボー競技でも選手たちの活躍が期待されている中、バッグからスケボーを盛り上げていく。
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コンセプトは「大人が持てる、カッコいいスケートバッグ」

パークでも、電車でも、会社でも、街中でも違和感のないバッグを目指す。

パークでも、電車でも、会社でも、街中でも違和感のないバッグを目指す。


「スケートボードを入れるケース」は、これまであまり必要とされてこなかった。なぜならスケーターはスケートボードに乗って移動するため、ケースを使う需要が少なかったからである。乗らないときは、剥き出しのまま抱えて持ち運んでいた。

しかし、スケートパークなどの専用の遊び場が広まったことや、競技としてオリンピックの種目になったことなどが奏功し、スケボーの愛好者は今、かつての10〜20代を中心とする層を超えて、小さな子どもから40〜50代まで大きく広がっている。そんな中で、スケボー用のバッグを求める声が聞こえはじめた。

▼街になじむスケボーバッグを目指して

●30〜50代が違和感なく持てる高級感。
●スケボーの他に付属アイテムが入る。このバッグひとつでパークへ行ける。
●街になじむシンプルで普遍的なデザイン。会社に持って行っても浮かない。
●持つ人も、すれ違う周囲の人も安全。

大人が持てる、シンプルでカッコいいスケートバッグ」をイメージして制作された。

神田のスケートショップ「Prime Skateboard」と共同開発

Prime Skateboardの金井信太郎さん。初心者にも優しいお店づくりを心がけている。

Prime Skateboardの金井信太郎さん。初心者にも優しいお店づくりを心がけている。


スケボーを始めたい初心者にとって、スケートショップに行くのはハードルが高い時代もあったが、Prime Skateboardが初心者にも優しいお店づくりを心がけたことで、客層も変化している。

そんな中、やはり「持ち運ぶときはどうするんですか?」と聞かれることが多くなり、店主の金井信太郎さんはバッグの重要性を確信。Primeの意向を反映させ、共同開発体制でスケボーバッグが製作された。
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スケーターの「欲しい!」を実現。ロールトップ式&外ポケット

▼ロールトップタイプで出し入れしやすく、幅広いサイズに対応

ロールトップ式で開け閉めしやすい形に。

ロールトップ式で開け閉めしやすい形に。


サイズによっては2つのスケボーが入る。

サイズによっては2つのスケボーが入る。


金井さんの希望でロールトップ式にし、さまざまなスケボーの長さに対応。一般的な80cm程度から、90cmの長さでも収納できる。内部の広さも、市販されているウィールならほとんど問題なく入る。要所は帆布を二重にして、破れないように工夫されている。

またサイズにもよるが、互い違いに入れればスケートボードを2つ収納することも可能。画像は8インチの大人用と、7.3インチのキックなしの子ども用ボード(7.3インチのキックありでも入る)。

※デッキ長さやキックの有無、付いているウィールによっては2つ収納できない場合がある。
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▼外ポケットは工具やガジェットの収納にぴったり!

スケボーに必要な工具を外ポケットに。

スケボーに必要な工具を外ポケットに。


Tシャツなどの衣類も入れることが可能。

Tシャツなどの衣類も入れることが可能。


外側にポケットがひとつあり、ここには着替えのTシャツ、工具、スマホ、財布などが収まる。つまり、このバッグだけでスケートパークへ行くことも可能。余計な荷物を持たずにシンプルに出かけることができる。黒いボディの中にキラリと光る、シルバーのファスナーもアクセントになっている。

▼大人っぽさを得るため、ラグジュアリーなバッグと同等の素材を使う

倉敷帆布×レザーの渋い素材。

倉敷帆布×レザーの渋い素材。


ショルダーベルトは左右で付け替えが可能。

ショルダーベルトは左右で付け替えが可能。


巷のスケボーバッグのほとんどはナイロン製。一方こちらはメイン素材に帆布が使われている。トートバッグでおなじみのタフな素材で、ナイロンに負けない耐久性の高さを秘めている。強さとしなやかさを兼ね備えた11号帆布を使ったことで、どこかミリタリーな気配も漂っている。岡山県でつくられる、高品質な「倉敷帆布」が採用されている。

さらに、部分的にレザー(牛革)をあしらったことで、高級感を得ている。帆布とレザーが調和した大人っぽいデザインを目指した。どちらの素材も、使い込んでいくと表情に深みを増していく「エイジング」(経年変化)が起こり、自分だけのバッグに進化していく。
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