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さらに、昨年8月には社内のセミナールームで「自由研究!! 親子で作る! メタバースプログラミング講座」を開催。子どもの自由研究の題材にしてもらえるようにと、専門的な内容をわかりやすく噛み砕いて説明した。

演習終了後は各参加者が作成したメタバース内に入室できる。

演習終了後は各参加者が作成したメタバース内に入室できる。


最近だと今年2月に開催した「SEcollege IT Festival 2024 〜デジタル時代の心技体〜」というウェビナーイベントで、彩香さんが企画運営のほか、モデレーターとして登壇した。

「多種多様な業界でのIT活用事例を通じて、人々のITに関する知識と関心を深めることを目的としたオンラインイベントの中の1セッション。2022年から開催しており、私と上司の山田がメインで立ち上げた企画です」。

パネリストは中央大学の矢島孔明氏と人間総合科学大学の岡嶋裕史氏。

パネリストは中央大学の矢島孔明氏と人間総合科学大学の岡嶋裕史氏。


その“上司の山田”というのが今回の推薦人なのだ。彩香さん、いかがですか?

「いつも笑顔でポジティブなので、ちょっとしたミスがあっても『寺井ちゃんのためなら協力するか』という雰囲気になります。広報としてはリリースを記者クラブに投げ込むなどもしていて、結果的に栃木SCのブースの件では読売新聞と下野新聞に取材してもらえました」。

「僕のアシストという意識だけだと、そういう動きにはつながらない」と山田さん。

「僕のアシストという意識だけだと、そういう動きにはつながらない」と山田さん。


そんな彩香さんの息抜きは旅行。国内では西表島がいちばん好きなんだそうだ。

「島の固有種をあらかじめ調べてから行くんです。イリオモテヤマネコはさすがに見られないんですが、一昨年に行ったときはヤシガニに出会えました。絶滅危惧種に指定されているぐらいレアな生き物で、車の前に突然青くて大きなカニが飛び出してきたのですぐに降りて観察しました。わざわざ探しに行ったので大興奮です」。

「大きさは20センチぐらいで、めちゃくちゃ威嚇されました」。

「大きさは20センチぐらいで、めちゃくちゃ威嚇されました」。


ありがとうございました。

では、最後に読者へのメッセージをお願いします。

イリオモテヤマネコもいつか見られるといいですね。

イリオモテヤマネコもいつか見られるといいですね。


[取材協力]
SEプラス
www.seplus.jp

石原たきび=取材・文

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