たかみー氏が「枕」「睡眠」について解説!
【枕の方角】
●北枕
「昔、北枕は良くないと言われていました。しかし、風水的に一番良い方角は『北』とされ、安眠・健康・再生の効果があると言われており、風水では『水』にあたる北に枕を置くことは、頭を冷やし足を温め良く寝られるため、健康に良いとも言われています。また、金運は西から北の方角へ流れていくとされているため、北枕は西から流れてくる金運をキャッチできると言われているのです」。
●東枕
「東は日が昇る方角のため、東枕は、朝、活力が出ない人にオススメです。元気を出したい、朝から活力を出したいときは東枕が良いでしょう。東は朝日を受ける方角です。パワーをもらいたい、今よりも成長したい、現状を変えたいという方に向いています」。
●南枕
「南枕は、金運・健康運を維持しつつ、人気運をアップしたい方にオススメです。風水では『火』にあたる方角なので、気を高め過ぎてしまうとイライラしたりストレスが溜まってしまったりして熟睡しにくくなってしまうこともあると言われています。そのようなときは枕の向きを変えましょう」。
●西枕
「西枕は、寝不足気味の方にオススメの方角です。太陽の光が届くのが一番遅く、長く暗い場所を保てる方角のため、寝不足気味やしっかり寝たい人に向いています。但し、熟睡できますが、リラックスし過ぎてやる気が落ちてしまうことがあるようでしたら、少し気をつけた方が良いです」。
【気を付けた方が良い枕の場所】
●トイレのある方に向かって枕を置く
「トイレの向きに頭があること自体が良くないです。トイレは厄を落とす場所です。そして、厄が溜まって厄が流れる場所になります。そのようなトイレに向かって枕を置くと、邪気を吸ってしまう可能性があるため、やめましょう」。
●「梁」があるところに枕を置く
「梁の真下で寝ることは良くありません。これは枕の向きではなく枕の配置ですが、梁のある下に枕を置くと熟睡できないと言われています。そのため、いくら方角が良くても熟睡ができない、浅い睡眠になってしまうこともあります。落ち着かなかったり、不安を抱えてしまったりすることもあるので、梁のない場所に移動するか、梁の部分に布をフワッと張るなどの対策をしましょう。そうするだけで、悪い運気を避けることができるため、とても大事なアクションなのです。
各方角別に事象や効果についてお伝えしましたが、あくまでも今のご自身に合った方角を選んでください。配置換えができない場合は、盛り塩がオススメです。枕元に盛り塩を置いたり、寝室の四隅に粗塩を置いたりするのも良いでしょう。また、熟睡できない方は枕の質にこだわるのも良いです」。
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