腕時計SSケース、41mm径、自動巻き。114万4000円/オメガ 0570-000087、シャツ4万700円/エンジニアド ガーメンツ 03-6419-1798、Tシャツ8250円、ブレスレット6万500円/ともにベドウィン&ザ ハートブレイカーズ 03-6447-0471、パンツ3万3000円/リノ(グットスタンディング 03-6447-2478)
そこで今回提案したのは、ノンデイトの3針、そしてメタルブレスのダイバーズ。「腕時計を数多く所有したいわけではない」と言う鯉斗さんのライフスタイルに馴染みつつ、「サブマリーナー」とは異なる魅力を持つ腕時計をチョイスした。なかでも鯉斗さんが注目したのが、オメガの「シーマスター 300」だ。
昨年、シーマスター誕生75周年を記念して登場した「サマーブルーコレクション」は、グラデーションダイヤルやサンドイッチダイヤル、ヴィンテージ調の針が魅力的。ポリッシュとサテンに磨き分けられたブレスは美観に華を添える。
「ブルーのグラデーションが素敵で品がある。メタルブレスも磨き分けられていて華やかですね。力強いデザインは好きですが、主張がありすぎるものは好きじゃない。あくまでも主役の僕を引き立てる存在なので(笑)。
その点で控えめなのもいいです。サーフカジュアルにも似合いそうですが、タキシードやスーツなどフォーマルなシーンでも使えそう」。
鯉斗さんのライフスタイルを広げる存在になることは間違いなさそう。
「次は、今の自分に似合う懐中時計を探したいですね。現在は瀧川一門が所有するものを使っていて、自分用はまだ持っていないので」。
鯉斗さんの高まる時計熱に刺激を与えてしまったかもしれない。
落語家 瀧川鯉斗さん●1984年、愛知県生まれ。落語家。17歳のときに俳優を目指して上京。2005年、独演会で惚れ込んだ瀧川鯉昇に入門。19年には令和初の真打となり話題に。
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