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雑誌OCEANSとDoliveの家

景色も素材も居心地の一部にする、「SEAWARD HOUSE PROJECT」



シアトル生まれの「ACEホテル」を筆頭に、アメリカ西海岸の住環境をモチーフにつくり上げた河尻さんの住まい。床も壁も、あらゆる素材が顔を出すミクスチャーの感覚がデザイン性を高める一方、肩肘張るような雰囲気はなく、まさに居心地抜群。

河尻さんの自宅と同様にアメリカ西海岸のテイストを存分に取り入れ、住む人の居心地にとことんこだわった住まいが、Doliveと雑誌・OCEANSが共創した「SEAWARD HOUSE PROJECT」。西海岸の海辺の住宅をモチーフに、ウッドデッキを備えた平屋が特徴です。
 


「僕も本当は、平屋の家にしたかったんです。ただ、建坪が足りなくて(笑)。デッキの存在もサーファーには最高。砂まみれで帰ってきても気になりません。それに雪山に建てても映えそうですね。デッキから眺める白銀の景色は、間違いなく美しい」

ウッドを多用した外観は海にも山にも映え、デッキから望む景色が日々の暮らしを豊かにする。SEAWARD HOUSE PROJECTは住宅設備だけでなく、家を取り巻く環境も家に用いる素材も、居心地の良さの要素として捉えた住まいです。

河尻さんが雪山のロケーションを思い浮かべたように、あなたならこの家をどこに建てるのか——。想像を巡らせてみてはいかがでしょうか?




宮前一喜=写真 大谷享子=文 kozo=イラスト
Dolive=記事提供

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