2020年東京オリンピックのメイン会場だった国立競技場をはじめ、高輪ゲートウェイ駅や角川武蔵野ミュージアム、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京など、木材を活かした和風建築で知られる世界的建築家・隈研吾。
「ASICS ARCHISITE ORU」3万3000円/アシックス(アシックスジャパンカスタマーサポート部 www.asics.com)
彼は、2019年にアシックスとの協業を発表すると、建築にも通じる機能美を備えたオリジナルスニーカー「メタライド アム」を生み出して世間を驚かせていたが、このたび待望の2作目となる「アーキサイト オル」がアナウンスされた。
「アーキサイト オル」は、建築現場のような路面環境からホテルでのリラックスシーンまで、シューズを履き替えることなく日常を足元から支えることができるシューズを目指して開発に着手。
アッパーは、「メタライド アム」を彷彿とさせる日本の竹細工に着想した複雑なテープ編み構造を覆うように半透明のカバーがあしらわれた2層構造で、着用する際はこのカバーを折り畳んでゴム紐で留める作りになっている。
なおモデル名の“オル”は、この折り畳む動作が折り紙の所作に近いことから名付けられたそうだ。
そして、アウトソールはトレイルランニングシューズにも使用されているグリップ性に優れた“アシックスグリップ”を搭載。
ミッドソールには、植物由来の“セルロースナノファイバー”を活用した“エフエフ ブラスト”を採用しており、サステナブルな観点も組み込まれたハイブリッドな1足となっている。
建築家ならではのアプローチでデザインされた「アーキサイト オル」は、23.0〜29.0cmまでの0.5cm刻みと30.0cmを用意し、本日4月5日(金)よりアシックスの公式サイトや原宿の旗艦店、一部のスニーカーショップで販売開始となる。
[問い合わせ]アシックスジャパン asics.com