自分より優秀な若者をいかにマネジメントできるかが試されている
最後にですが、本当の本当で申し上げますと、上述のような面倒くさいことなどせずに、「最近の投稿が目に余る」と思うのであれば、面と向かってそう言えばよいのではないでしょうか。
おそらく察するに、インフルエンサーというある種のパワーを持った部下に対して、相談者は物怖じしてしまっているのでしょう。インフルエンサーしかり、データサイエンティストしかり、ITエンジニアしかり、上司世代にはわからない領域でずば抜けた実績を出している若者に、モノを言いにくいという気持ちはわかります。
しかし、そこは上司としてはストレートに行きたいものです。上司は部下より優秀でなくてはならない、ということはありません。
むしろ、自分より優秀な部下をどれだけマネジメントできるかどうかが、これからの時代は試されているのだと思います。