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【愛されポイント⑤】

積極的な“好き”アピールで懐に入る!



編集部 酒井さんはまわりに見守られてる感じがしますね。

酒井 成長を楽しんでもらってるのかもしれません(笑)。

岡野 能力というかハードルが低いんですよね。

酒井 この間、千鳥の大悟さんのお遣いで、タバコを買って領収書をもらって帰ったんですよ。そしたら「酒井、領収書をもらえるようになったんやなぁ」って。

それに、ウィスキーを作ってたときも「酒井、“響”をまわせるようになったんやなぁ」って褒めてもらいました。



岡野 あとは、背が小さいっていうのも酒井のメリットなのかも。あまり言うとコンプラ的に良くないかもしれないけど、もし酒井が190cmあったらここまで許されてないし、愛されてない。もしかしたら嫌われてるかも。

ちゃんと見下ろせる相手だから応援できるというか(笑)。

酒井 小さいから懐には入りやすいのかもしれないですね。実は僕、学生時代までぜんぜん友達がいない人見知りだったんですよ。でも、芸人になって社会性が少しずつ身についた。

岡野 へぇ、そうなんだ。

酒井 自分から話しかければいい人が多いし、相談すれば意外とみんな親身になって聞いてくれる。学生のころは、人見知りで人生を損してましたね。

だから、いまは自分から一歩踏み出して「相手が好きだ」っていうのをアピールするようにしてます。やっぱり、愛されたいなら“愛さなくちゃ”。

岡野 気持ち悪いな。お前は抜粋される小見出しを意識しすぎなんだよ(笑)。

教訓:“好き”な気持ちは、しっかり態度で表そう

見た目の愛嬌は持って生まれたものだが、好意を持たれたら誰だってうれしいもの。酒井さんが言うように、愛されたいなら、まずは愛することからはじめよう。

待っているだけでなく、自ら話しかければ、意外と気の合う人が見つかったり、仲間の輪が広がったりするかもしれない。


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