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これぞ“サンダル”と“シューズ”のいいところどり

「OUTFLOW UNIVERSAL(アウトフロー ユニバーサル)」1万7600円/テバ(デッカーズジャパン 0120-710-844)

「OUTFLOW UNIVERSAL(アウトフロー ユニバーサル)」1万7600円/テバ(デッカーズジャパン 0120-710-844)


続いて、スポーツサンダルの老舗「テバ」からリリースされた変わり種「OUTFLOW UNIVERSAL(アウトフロー ユニバーサル)」を紹介しよう。

このモデルは、厳密に言うとスニーカーというより、クローズドサンダルと呼ばれるジャンルとスニーカーの間に位置するもの。

サンダルのように足入れがよく、テバ独自のユニバーサルストラップシステムで自分に合ったサイズ感に調整ができるうえ、シューズのような通気性の高いアッパーを設けることで足のプロテクションとフィット感をアップ。

まさに、サンダルとシューズのいいところどりな一足なのだ。

アウトソールの粒々の部分をなでるだけでグリップ力の高さがわかるほどの粘りがある。

アウトソールの粒々の部分をなでるだけでグリップ力の高さがわかるほどの粘りがある。


機能面で特に注目したいのは、テバが独自に開発したアウトソール。

濡れた岩場や滑りやすい川底でも、地面に食いつくような感覚をもたらす「スパイダーラバー」と名付けられたソールの素材は、靴底を軽く触ってみただけでしっとりとした粘りを感じるほどのグリップ力が自慢。フィールドはもちろん、雨の日に滑りやすいタイル舗装された路面などにも効きそうだ。

カラーは写真のデザートトープとブラックのシックな2色展開。ボリュームがしっかりあるので、太めのパンツやショーツとのコーディネイトもおすすめだ。

日常から履き込んで足に馴染めば、いざフィールドで使うときにもより実力を発揮してくれるはず。通勤に、休日にと、毎日履きたくなるようなアウトドアシューズをぜひ選んでみてほしい。

池田圭=取材・文 矢島慎一=写真

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