乗ってみてさらに感動。快適な走行性に大満足!
長年、車を乗り継いできたマーシーさん。車に求める一番は、快適性だという。
「ドライビングの快適性は、ガソリン車以上かもしれません。静かだし加速も自然だし。電気自動車の走行性能が上がっているという話を耳にしたことはありますが、ここまでだったとは! ガソリン車からEVに乗り替えても全然違和感はなさそうですね」。
自宅からサーフスポットや農場といった湘南エリアのドライビングだけでなく、遠距離移動となる味噌蔵、あるいは、モデル業、ビジネスパーソンとして都内に赴く際も、運転性能の快適性は必須の要件となる。
「回生ブレーキの効きも自然で、アクセルワークは特に意識しなくていいですね。昔EVに乗ったときは、急発進急ブレーキみたいになっちゃって運転しづらかったのですが、この車にはそれがない」。
実際、この点は、BYDもこだわっているポイント。一般にEV車は、回生ブレーキをプログラムする必要があるが、BYDでは自然な効きを実現することで、内燃機関車のユーザーも自然に移行できるようだ。
また、気になる470km(国土交通省審査値)の航続距離の話や増えている充電スポットの話、「CHAdeMO」の急速充電にも対応する説明をされるや安心顔に。
ひとつの充電口に急速と普通の2つの差し込み口があり、シンプルなデザインでわかりやすい。
「EVの不安点はそこですから。ちょっとした遠距離往復も問題なさそうだし、充電スポットも徐々に増えてますよね」。
BYDはバッテリー製造を出自とするだけに、そうした技術的側面にも高い信頼性がおけるといえそうだ。
「シートもめちゃくちゃ座り心地いいですよね?」。
世界でも注目されるゲーミングチェアの要素をシートに落とし込んでいるのも、大きな魅力のひとつ。
「今日は都内から湘南をぐるぐる運転しましたが、運転姿勢が楽でした」。
走行面以外においても「運転を楽しくしてくれる」という要素が盛りだくさんだ。
「運転時にはお気に入りのプレイリストが欠かせない」というマーシーさんが注目したのは、試乗車に装備されているDirac(ディラク)のサウンドシステム。
「いい音だな、と思ったら、やっぱり本格ブランドのものなんですね」。
スウェーデンのオーディオテクノロジーカンパニーが車に特化したサウンドをチューニング。EV特有の静粛性と相まって、ダイナミックな音場を提供してくれるのだ。
スピーカーと一体型になったドアハンドル。
「何といっても最高なのが、巨大なディスプレイ。操作がしやすいだけじゃなくて、縦横に90°回転できるので、カーナビ画面のときにすごく見やすいんですよ! スマホの縦画面感覚っていうのがいいですね」。
ディスプレイは縦型にもなり、スマホ感覚で画面を確認できる。
マイナーチェンジにより、グッと大きくなった15.6インチ回転式タッチスクリーンにもご満悦のマーシーさん。視界の広い運転席からのビューも相まって、都内の街路から高速まで、取り回ししやすいと気に入ったようだ。
意のままのドライビングフィール、そして、運転を快適にしてくれるさまざまな小道具たちによって、運転そのものが楽しくなる。「遊び心」だけじゃない電動SUVに巡り会えた様子。
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