楽しくて心地いい、“自分向き”な「電動SUV」
「何かと積みたいものが多い僕にとっては、広いラゲッジスペースはマスト。いわゆるコンパクトSUVのサイズ感ですけど、この広さがあれば充分詰めますね」。
荷室容量は440Lと広々。リア席は6:4分割可倒式で荷室がアレンジしやすい。
BYDは、元はバッテリーメーカーとして創業したEVのブランドで、電気自動車販売台数世界No.1※を誇っていることもあり、快適な車内空間を構築するのは得意分野と言っていい。
※電気自動車はEV/PHEV/FCVの総称。2023年の販売台数。出典は「マークラインズ株式会社」つまり、バッテリーを自社で設計できるからこそ、車内空間も広げることが可能となっている。これは、自社開発バッテリーをベースとして生まれたプラットフォーム(e-Platform 3.0)のなせる技だろう。
バッテリーがシャシーの一部を構成することで高度な剛性や安全性を実現。さらに、低重心でフラットな床面や長めのホイールベースを実現し、広い室内スペースを設計可能にしたのだ。
後席の足元はフラットで広い空間を確保。
「充分な広さが、快適性だけじゃなくて、安全性にも繋がるのは、運転者である僕本人だけじゃなく、家族や仲間にとってもうれしいですね」。
BYDの設計思想の中心にあるのが、技術の粋が込められた「ブレードバッテリー」の存在。熱安定性の高いリン酸鉄リチウムを使い、長くて薄いブレード状のバッテリーを効率的に配置したパックを開発したことで、航続距離や電池寿命の延長などのメリットを獲得した。
「なるほど。安全で快適、そして、使い勝手の良いバッテリーが欠かせないわけですね」。
一方、心臓部の開発が自社だからこそ、リーズナブルな価格も実現可能に。販売台数が多いのにも納得だろう。
「EVのなかでもかなり魅力的に感じます! この車、かなり僕向けに造られてますね(笑)」。
乗って楽しい、駆って楽しい。自然を愛し、家族や仲間を愛するマーシーさんにとって、日常を豊かにしてくれる遊び心も満載の「BYD ATTO 3」は、最良の相棒になりそうな予感。
現代の先端的EVとしての必要十分要素を備えながら、「楽しい」という付加価値が、運転体験の価値を高めてくれそうだ。
[問い合わせ]BYD Auto Japan0120-807-551
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