「ユースケ部長“着回し”物語 withサクライ課長」とは……▶︎すべての写真を見る “動けるデニム”をPRすべく、TikTok用のダンス動画を撮影したユースケたち。しかしノリノリのユースケに対し、エミリは若干引き気味の様子……。
しかもサクライのミスも発覚!? ハプニング続きの“着回し”物語、第4弾どうぞ。
Day 10 Wed.
ユースケ部長、なんかズレてる!? 私がしっかりしなくちゃ!!
ジャケット7万3700円/リノ(グッドスタンディング 03-6447-2478)、ワンピース9万5700円/ガブリエラ コール ガーメンツ フォー ビオトープ、Tシャツ3万3000円/リトコフスカ(ともにビオトープ/ジュン 0120-298-133)、靴12万8700円/セルジオ ロッシ 0570-016600
「いつも一生懸命だし、“働かないおじさん”ってわけでもないし、人間としては大好き。でもな〜んかピントがずれている!?」と悩むエミリが読んでいるのは『働かないおじさん問題のトリセツ』。
一応、ユースケが定めたルールを律儀に守り、デニムのワンピースを着てはいるが、アメリカ的合理主義が身についているNY育ちのエミリにとって、このルールに意味があるとは到底思えない。
それにTikTokは確かに重要なマーケティングツールだけれど、今やることなのだろうか、とも。しかし、文句を言ってても始まらない。
「まずは私なりのユースケ部長のトリセツを作って、しっかりコントロールしなくちゃ。部長は単純だからある意味扱いやすいし、褒めて伸ばせばいけるタイプね」と持ち前のポジティブ思考で今後の作戦に頭を巡らせた。
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