水原希子が手掛ける新たなブランド「キークス(kiiks)」が始動した。
“古くから引き継がれてきた自然の恵みを活かし、まだ知られていないハーブや植物の効能を日本から世界へ“をコンセプトに、丁寧な生活と心の豊かさを追求する。
最も愛に満ちた時代とされる縄文時代からインスピレーションを受け、自然との調和と共存、大自然の流れに沿った物作りをするブランドだ。
【写真8点】「水原希子の新ブランド『kiiks』」の詳細を写真でチェック 製品はすべて自然由来。ひとつひとつ手作りにこだわった。制作活動をとおして地域活性化にも貢献する。
第一弾として、日本在来種の野バラ「ハマナス」を使った自然由来の「ハマナスローズバーム(HAMANASU ROSE BALM)」を発売。体はもちろん、顔や髪などにも使えるマルチバームだ。
ハマナスローズは冷帯気候で生育するため、主に北海道から東北地方の沿岸部で多くみられる品種。北海道では古くからアイヌ民族がハマナスの花を煎じて飲み、壊血病の予防や治療に利用してきたとされている。
また、ハマナスの花はビタミンCやタンニンなどのポリフェノールを豊富に含み、貧血防止や抗炎症作用、美肌効果などの情報が文献に記載されている。
香りはただ甘く華やかなだけでなく、リラックス効果の高さが特徴で、男女問わず使用可能。パートナーとのシェアにもぴったりだ。
製品作りをともに行うボタニカルファクトリーは、本島最南端に位置する大隅半島にある鹿児島県肝属郡(きもつきぐん)南大隅町に工房を構えている。亜熱帯気候と温帯気候が混在し、約4000種もの多様な植物が群生している自然豊かな地域である。
「佐多岬」や「雄川の滝」といった観光名所でも有名な風光明媚なエリアだ。
化粧品づくりの基本理念は、自然由来成分100%のケミカルフリーであること。ハーブウォーター(蒸留水)やアロマオイル、植物エキスの抽出など、原料づくりから製品が生まれている。
「合成界面活性剤を使用しない」ことを基本とし、「お肌の角質を柔らかく導き、自分本來のお肌を、自分の力で取り戻す」ことが全商品のテーマだ。
「キークス ハマナスローズバーム」35g 4235円/キークス https://kiiks.online/
今後も、日本の大自然の素材をテーマにナチュラルコスメのシリーズを展開していく。ジャパニーズローズ「ハマナス」「米」「竹」「和ハーブ」や「果物」などのテーマからプロダクトをリリース予定。そのほかにも、和ハーブや花を用いたブレンドティーなども製作予定となっている。
[問い合わせ]キークスhttps://kiiks.online/