スクリーンプリントを再開、現在のアートスタイルに

「スクリーンプリントは完璧にできないことのほうが多いのがいい」とノア。

「今はスクリーンプリント（シルクスクリーン）に移行しているんだ。実は大学でスクリーン印刷のコースを取ったんだけど、その後は何もしていなかった。おそらく15年から16年のブランクがあったね」。



「スクリーンプリントのプロセスでは、間違いやカオスがたくさんあるんだけれど、僕はそういうところが好きだし、そこが面白いんだ。

アートショーに参加するようになって、プリンターで印刷するよりも、アナログの状態で壁に張るのが一番自分のスタイルに合っていると思ったんだよ。だから今はスクリーンプリントを楽しんでいる」。

インスピレーションは、犬と散歩中？ ボードの上？

これから散歩。前のオーナーが育てていたサトウキビやじゃがいも、パパイヤなどはそのまま大切に育てているそう。

「普段は自宅のオフィスで仕事をしているけど、犬を散歩に連れていって公園でスケッチすることもある。もちろんビーチでスケッチをすることも。

でも、ビーチに行ったら、やっぱりサーフィンも大事かな。何か考えながらサーフィンをするんだけれど、海に入っている間に色々アイデアが浮かんでくるんだ。ただ書き留めることができないので、イラっとすることも……」。