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アゲが驚くほど馴染む初代ボクスター

ZEAL ポルシェボクスター986/ジール。70mmリフトアップされている。

ZEAL ポルシェボクスター986/ジール。70mmリフトアップされている。


一方、オフロードとは一見関係のなさそうなオープンカーをアゲちゃったのが「ZEAL ポルシェボクスター986」だ。

しかしポルシェ自身も911をアゲた911ダカールを販売しているせいか、まったくオープンカー×リフトアップという組み合わせに違和感がない。

むしろ、ダートをかっ飛ばすならクーペより屋根の開くオープンカーのほうが気分最高かも!? なんて思えてしまう。

しかもこの車両、198万円というプライスタグが掲げられていた。初代ボクスターは中古車人気がイマイチな分安く、だからこそドレスアップしてもこのプライスが実現できるのだろう。

フロントやリアにはバンパーガードやスキッドパッドも装着。

フロントやリアにはバンパーガードやスキッドパッドも装着。


初代の人気が振るわない要因に見た目が挙げられることも多いが、アゲたら他の初代ボクスターとは別モノのルックス。安めに昔のポルシェを手に入れたいなら、この考え方、アリじゃない?

もはや面影がない!? アゲ&ドレスアップされた商用バン

MOUNTAINACE OVERLAND STYLE/アウトクラス。タウンエースはハイエースよりひと回り小さいサイズだから、日本で乗るならこっちがよさそう。

MOUNTAINACE OVERLAND STYLE/アウトクラス。ベースのタウンエースはハイエースよりひと回り小さいサイズだから、プライベートで乗るならこっちがよさそう。


あなたは誰?と思ったのが「MOUNTAINACE OVERLAND STYLE」。アゲだけじゃなく、顔までちょい古なアメリカンバンのように変えられているが、ベースはトヨタの商用バン「タウンエース」だ。

車名にある通り、オーバーランダーをイメージして、屈強なバンパーやルーフラックのライト類、ルーフテントなどを装備。

ちょい古のアメリカンバンみたいに観音開き“風”に見せているバックドア。

ちょい古のアメリカンバンみたいに観音開き“風”に見せているバックドア。


アゲ+アルファで、働く人のタウンエースから、水平線が見えるような広大で乾いた大地を走り抜けたい人のマウンテンエース(MOUNTAINACE)に大変身を遂げた。 


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