茶道に興味を持つきっかけとなった茶人、木村宗慎氏監修の本は大切なバイブル。
「Feel So Goodなモノ語り」とは……▶︎すべての写真を見る | バーニーズ ニューヨーク マネージャー 中野光章さん 1996年にバーニーズ ジャパンに入社。以後、PRマネージャーなどを歴任。音楽、ヴィンテージのほか幅広い分野の造詣が深く、ターコイズアクセの世界的コレクターとしても知られる。 |
昨年、50歳という節目を迎え、自分が魅了されるのはどんなものかを改めて考えました。そこで集めたものを見てみると、そこには“未知への欲求”が詰まっているのだと気付きました。
茶道を志した今、なくてはならない帛紗(ふくさ)、古帛紗(こぶくさ)、扇子、菓子切りといった道具。所作やマナーを通して毎度学びを得ている。
例えば、良縁に恵まれたこともあって習い始めた茶道はその代表。関連する道具や所作をあれこれ調べるため、文献などにも目を通す毎日です。
これまで自分が知らなかったことを知るのは、とにかく心地いい。和装ひとつ取っても奥深く、知的好奇心が常に刺激され、新たな学びを得るたびにワクワクしています。
初体験でその滑らかな切れ味に感動すら覚えた「スワダ」のハイカーボンステンレス鋼製の爪切り。
「モヒート」のポーチと「アルマー」のナイフ。尊敬する先輩より頂いたコーデュラ製のポーチと折り畳み式ナイフは、信頼できる“未知への備え”。
ほかにも切れ味に驚いた爪切りや、未知への備えとしてのナイフなど。新たな驚きをいつ、どこでも見つけたいんです。