▶︎すべての写真を見る 和服における正装を着崩すことをスーツに当てはめた“着流し”は、ルールに縛られることなく、心身ともにリラックスして楽しく着こなそうという試み。
と書くと、難しく思われるかもしれない。そもそもルールをきちんとわかっていないし。
そんな人でも簡単にトライできる“着流し”方法は、スポーツアイテムの投入だ。たったそれだけ。
動きやすさを高めるために、これらが備えたデザインやパターン、素材感などが、おカタく見えがちな揃いのスーツ姿に、程良いアクセントを与えてくれるからだ。
スーツ12万1000円/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-02-1818)、ニット2万5300円/ラコステ 0120-37-0202、シャツ3万9600円/ヘリル(にしのや 03-6434-0983)、スニーカー8万5800円/ビズビム(F.I.L. オモテサンドウ 03-5778-3259)、腕時計194万4800円/ジャガー・ルクルト 0120-79-1833
例えば、ユースのみならず大人のトレンドにも浮上中のニットベスト。これをテニス由来のチルデンに変更して細かなチェックのドレスシャツに合わせればプレッピー感満点。
ピンストライプのスーツや高級時計の「レベルソ」で大人の品格も加えたい。
ファーストモデルのDNAを継承する「レベルソ・トリビュート」。反転ケースはポロ競技での使用を想定した、スポーツ由来の機構だ。
考えてみれば、古くはヘビーデューティアイヴィーとして猛威を振るったスタイルの現代版とも取れるわけで、相性が悪いわけがない。