「BLUE 着こなし NOTE」とは……▶︎すべての写真を見る 昨今の古着ブームから、再び注目が集まるカレッジスウェット。だが、いい年したおじさんが手を出す際には少々注意が必要だ。
なぜなら“昔ながら”にも陥るし、“若作り”にも見えがちだから。
そこで注目すべきは、ロゴの色使い。その配色が、そのまま、カラーコーディネイトに取り入れられるものが正解。
色数を抑えたスタイリングなら少々派手なロゴでも、年相応の落ち着きも生まれるはずだ。
「ラッセルアスレティック」
イエローと濃紺のコンビネーションで悪目立ちナシ!スウェット9900円/ラッセルアスレティック(アールライフ 03-5614-0641)、ジャケット22万円、中に着たパーカ7万9200円、デニム2万9700円/すべてオーラリー 03-6427-7141、靴2万4200円/ビルケンシュトック(ビルケンシュトック・ジャパン 0476-50-2626)
スウェットのインにはロゴと同色のパーカを重ね、デニムはボディと同色のネイビーを選択。きわめてカジュアルなデザインのスウェットながら、色リンクの効果で落ち着いた印象に仕上がっている。
「ジャクソンマティス」
4万4000円/ジャクソンマティス(ハンドイントゥリーショウルーム 03-3796-0996)
何年も着込んだかのようなフェード感や激しいダメージ、そしてペイント。ヴィンテージへの愛が詰まった見事な加工に唸る。
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