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トレンド② 懐かしの“ランシュー”の復権




今年新たに注目すべきが往年のランニングシューズだという。

ランニングシューズといえば、7、8年前にも波が来たカテゴリーだが、当時とやや様相が異なるのは、ローテクとハイテクの二極化がいっそう進むという点だ。

「 コルテッツ」 1万1330円/ナイキ(ビリーズ 渋谷店 03-5466-2432)

「 コルテッツ」 1万1330円/ナイキ(ビリーズ 渋谷店 03-5466-2432)


「クラシックシューズブームはまだ続く気配がありますし、70〜80年代のランニングシューズもそろそろ来そうだなと思っています。

よく知られるモデルとしてはナイキのコルテッツ。こちらはスムースレザーですが、往年の姿をイメージさせるナイロンアッパー人気が高まっています。僕ら世代では一度は足を通しているのではというほどの大定番モデルですね」。

「M1906REH」1万9800円※1月26日発売予定/ニューバランス(ビリーズ 渋谷店 03-5466-2432)

「M1906REH」1万9800円※1月26日発売予定/ニューバランス(ビリーズ 渋谷店 03-5466-2432)


「シルバーのメカニカルなモデルも注目です。例えば、ニューバランスの1906。これはビリーズとニューバランスの直営店のみで発売するスペシャルカラーです。こうしたメタリックな近未来的モデルは、昨年もスニーカーシーンからの反応が良かったので、今年も動向を見守りたいと思います」。

1906は2009年に登場したモデルで、ナンバーはブランドの創業年を表している。フラッグシップモデルとしてその後に登場する2002と共に、ブランドの2000年代のランニングシューズの“顔”として君臨してきた名作だ。
 



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